『無彩限のファントム・ワールド』先行上映会イベントレポートが到着。下野紘、上坂すみれ、早見沙織、内田真礼、久野美咲がクリスマスに合わせ対象で登場

1.jpg

1月から放送開始となるTVアニメ「無彩限のファントム・ワールド」の第1話先行上映会とトークイベントが、12月24日(木)に丸の内ピカデリーにて開催された。
第1話上映終了後に行われたトークイベントに登場したのは、一条晴彦を演じる下野紘さん、川神舞を演じる上坂すみれさん、和泉玲奈を演じる早見沙織さん、水無瀬小糸を演じる内田真礼さん、熊枕久瑠美を演じる久野美咲さん、そして監督の石原立也さんの六名で、皆クリスマスに合わせた衣装で現れ会場を沸かせた。

作品紹介のトークでは、石原監督を中心に「楽しいコミカルな作品」であることが話題となり、皆が肩肘張らずに楽しむことができる内容になっていることが語られた。作品トークの後には、キャスト五名による作品の世界観に絡めたゲームコーナが行われた。

1つ目のゲームコーナーは身の回りに潜んでいるかもしれないファントムを想像するゲーム「世にも奇妙なファントム」。ボックスから引いたお題のワードをもとにどんなファントムか想像する企画であったが、「ガラケー」「クリスマスの靴下」というお題を相手に悪戦苦闘しながらも、ファントム達のストーリーを思い描いていった。

2.jpg

2つ目のゲームコーナーは、キャストの中から特異能力者を炙りだすという名目のもと行われた大喜利企画「特異能力者チェック!」。こちらはスケッチブックに質問の答えを書いていくという企画であったが、最後の「スペイン語で『山羊の血を吸う者』という意味の未確認生物とは何?」という質問に対して珍回答が続出。全員が思い思いの未確認生物の絵を書いた結果、奇妙な生物たちが誕生し、会場は大きな笑いに包まれた。

登壇者同士の掛け合いから、作品に対するチームの一体感や楽しい現場の様子が伝わってくるような、終始笑いの絶えない温かい空気のままイベントは終了した。『無彩限のファントム・ワールド』は、「ファントム」と呼ばれる、幻と思われている存在と戦う学生たちを描いた、学園異能ファンタジーである。京都アニメーションが制作、監督は今回登壇した石原立也氏が手掛ける期待作だ。監督自身で最後の締めとして話していた「10年目の作品ということで気合が入っている」という言葉からも、期待が高まるところだ。

3.jpg
4.jpg
公式サイト

(C)秦野宗一郎・京都アニメーション/無彩限のファントム・ワールド製作委員会