星野桂原作『D.Gray-man』前作から約10年を経てTVアニメ新シリーズプロジェクトが始動。キャスト第1弾として村瀬歩、立花慎之介が発表

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星野桂氏原作の『D.Gray-man』(集英社「ジャンプSQ.CROWN」連載中)について、2016年にTVアニメーション新シリーズが制作されることになった。
シリーズ累計2,250 万部突破の圧倒的な発行部数を誇るダークファンタジーの金字塔ともいえる本作品は、2006 年にTV アニメ化、テレビ東京系列にて全103 話が放送された。本年7月に刊行開始された新増刊『ジャンプSQ.CROWN』にて連載再開を果たし、コミックスは24巻まで刊行(以下続刊)、前作のTV アニメ放送から約10年を経て遂に、TVアニメ新シリーズプロジェクトが始動した。

去る12月19、20日に開催された「ジャンプフェスタ2016」、『D.Gray-man』ステージにてアニメ化決定を発表。同ステージ冒頭のプロモーションビデオ公開によりアニメ新シリーズプロジェクトおよび新キャスト第1弾の情報が公開された。新シリーズの主人公アレン・ウォーカー役に決定した村瀬歩さんと、ハワード・リンク役に決定した立花慎之介さんがシークレット・ゲストとしてステージ登壇した。

プロジェクトは同ステージ終了と同時に、アニメ公式サイト(http://dgrayman-anime.com/)、公式ツイッター(@ dgrayman_anime)がオープン。今後はT アニメ新シリーズの続報、関連最新情報をアニメ公式サイトを通じて発表していくとのこと。

CAST第1弾

アレン・ウォーカー:村瀬 歩
主な主演作「ハイキュー!!セカンドシーズン」日向翔陽 役

ハワード・リンク :立花 慎之介
主な主演作「神様はじめました◎」巴衛 役

ストーリー

時は仮想19世紀末。
悲劇を嘆く弱い心によって呼び出された魂を、魔導式ボディに閉じ込めることで作られるAKUMA は、殺戮を繰り返すだけの殺人兵器となり、さらなる恐怖と悲劇を生み続けることで進化していく。

AKUMAを製造するのは、世界の終焉を目論む千年伯爵率いる「ノアの一族」。そのAKUMA を破壊できる唯一の存在が「黒の教団」率いるエクソシストたち。はるか昔から続く両者の戦いは、何者かに筋書きされた「裏」の真実があった…。

メインキャラクター

アレン・ウォーカー:AKUMA の魂を見ることが出来る呪われし左目を持った異色のエクソシスト。AKUMA と人間を等しく守ろうとする、心優しい正義感溢れる少年。しかし、敵であるノアの人格「14 番目」を宿しており、複雑な立場におかれている。

神田ユウ :かつて教団により作られた、第二(セカンド)エクソシスト。他人との無意味な接触を嫌い、クールで何事も単独行動を好む。忌々しい過去の記憶に縛られ、彼にしか見えない「蓮の花」がある。

ラビ :裏歴史を記録するブックマンの後継者として、黒の教団に所属するエクソシスト。明るい性格で、団員からも強い信頼を得ている。しかし、その明るさは周りに溶け込むための手段とも思えるような、意味深な表情を見せることも。

ハワード・リンク :中央庁の監査官で、上司のマルコム・C・ルベリエからの指令により、アレンの監視役になる。礼儀正しく職務に忠実で、戦闘部隊「鴉(カラス)」出身のため、高い戦闘能力も備えている。

公式サイト

(C)星野桂/集英社・D.Gray-man 製作委員会