残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』本日開幕。ゲネプロの模様と演出・河原雅彦、主演・中村倫也のコメントが到着

本日12月18日(金)、AiiA 2.5 Theater Tokyoにて残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』が開幕。今回は、公演に先駆けて行われたゲネプロの模様が到着した。
本公演は、演出に新たに河原雅彦氏を迎え、全く新しい“残酷歌劇”として『ライチ☆光クラブ』の世界観を再構築。主役のゼラを演じるのは第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞し、舞台、映像と活躍目覚ましい中村倫也さん。さらに、実力十分の多彩な俳優陣が並んでいる。また、今回の舞台の欠かせない要素である、パフォーマンス演出を、今ダンス界最注目の異能集団“東京ゲゲゲイ”の牧宗孝氏が手がけ、東京ゲゲゲイのメンバーも出演する。

また、公演に寄せて演出・河原雅彦氏と主演・中村倫也さんより、コメントが到着したので、合わせてチェックしてほしい。

演出河原雅彦さんよりコメント

「いろんな意味で『なにもそこまで…』な舞台を作りたいと思い、渾身の力で『なにもそこまで…』の先を行く歌劇を作りました。全てのキャスト・スタッフがギリギリの状態でお送りするライチ光クラブ。今年最後にどうぞこれでもくらって新年をお迎え下さいませ。」

主演ゼラ役中村倫也さんよりコメント

「この1ヶ月、いや、稽古に入るずっと前から、この作品を面白いとか楽しいとかそういう既存の言葉の枠に囚われない“何か凄いもの”にしたいと考えていました。しかしそれは実に険しい道で、いくつもの挑戦と失敗を繰り返しながら、僕たちは今日、初日を迎えます。

そしていま、“何か圧倒的な凄いもの”が出来上がりつつあります。原作ファンも、原作を知らない演劇ファンも、皆まとめて魅了できる力強い作品になりました。クリスマス色に染まる12月の渋谷で、是非僕たちの闘争を目撃してください。」