『キルラキル』を手がけたTRIGGERのオリジナルTVアニメ第2弾『キズナイーバー』が発表。脚本を岡田麿里、キャラクター原案を漫画家・三輪士郎が担当

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『キルラキル』を制作したアニメーション制作スタジオ・TRIGGERのオリジナルTVアニメーション第2弾『キズナイーバー』が発表された。
本作は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』など数多くの青春劇を手がけた岡田麿里氏が脚本を手掛け、キャラクター原案に漫画家・三輪士郎氏を、そして『キルラキル』『神撃のバハムート GENESIS』などで絵コンテ・演出を手掛けた若手実力派・小林寛氏を初監督に迎えて動き出した新プロジェクトだ。

『キズナイーバー』で描かれるのは、キズでつながるキズナの物語。少年少女たちの「痛み」を分け合う青春群像劇が描かれる。

STAFF

原作:TRIGGER・岡田麿里
監督:小林 寛(「神撃のバハムートGENESIS」副監督 「キルラキル」演出)
シリーズ構成・脚本:岡田麿里(「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」 「心が叫びたがってるんだ。」)
キャラクター原案:三輪士郎(「DOGS/BULLETS&CARNAGE」連載 「セブンスドラゴン2020」キャラクターデザイン)
キャラクターデザイン:米山 舞(「キルラキル」総作画監督補佐)
音楽:林ゆうき(「ハイキュー!!」)
アニメーション制作:TRIGGER(「キルラキル」)

STORY

舞台は、埋立地に作られた街・洲籠市。
かつては未来型都市として栄えたこの街に住む高校生・阿形勝平は、
なぜか痛みを感じない不思議な身体を持っていた。
夏休み目前となったある日、勝平は謎の少女・園崎法子の手引きにより、痛みを共有する仲間
「キズナイーバー」の一人に選ばれてしまう。
そして、同様に「キズナイーバー」として繋がれたクラスメイトたち。
しかし、彼らは本来なら仲良くなることのない
別々のグループに属していた。

園崎は言う。「これは、争いに満ちた世界を平和に導くための実験なのです。」
その言葉とともに数々の試練が彼らに降りかかる。

互いの傷を背負うことになった、少年少女たちのひと夏の物語がここから始まる!

CHARACTER

阿形勝平(あがた・かつひら)

洲籠市に住む高校二年生。
感情の起伏が乏しく、肉体的な痛みにも鈍感な男の子。
他人はもちろん、自分にも関心を持てず、そのことを少なからず自覚している。

園崎法子(そのざき・のりこ)

言動・行動すべてが謎の少女。
勝平以上に感情の機微が乏しく、人間味を感じさせない。

高城千鳥(たかしろ・ちどり)

勝平の幼馴染。何かとあらば勝平のことを気にかけている。
いい意味で面倒見が良い、悪い意味でおせっかい。

天河一(てんが・はじめ)

頭よりも身体が先に動く脳みそ筋肉バカ。
言動は粗暴だが、情に厚く、口にしたことは決して曲げない実直な面も。

新山仁子(にいやま・にこ)

ファッションや言動がとても個性的な少女。
思考回路もどこか頭のネジが緩んでいる、天真爛漫な不思議ちゃん。

由多次人(ゆた・つぐひと)

人当たりがよく、周囲の評判(特に女子)もすこぶる高い優等生。
だがその一方で、計算高さや姑息さも併せ持つ。男性には冷たくよそよそしい。

牧穂乃香(まき・ほのか)

他人と群れることを好まない寡黙な文系少女。
ややキツメの眼差しと無愛想な態度で、毒舌を吐くことも多い。

日染芳春(ひそむ・よしはる)

めいっぱいつけられたピアスと、包帯姿が特徴的だが、
顔のつくりだけは誰もが認める超美青年。

公式サイト

(C)TRIGGER・岡田麿里/キズナイーバー製作委員会