9月27日、角川シネマ新宿にて、10月より放送がスタートするTVアニメ『対魔導学園35試験小隊』のプレミアムイベントが行なわれた。本イベントでは第1話の先行上映のほか、メインキャストである上田麗奈さん（鳳櫻花役）、大久保瑠美さん（西園寺うさぎ役）、白石涼子さん（杉波斑鳩役）、伊藤かな恵さん（二階堂マリ役）、野水伊織さん（ラピス役）によるトークショーも行なわれた。上田さんがMCを務めたトークショーは終始賑やかに進行。作品やキャラクターの魅力はもちろん、タイトルにある「35」にちなんだ企画などで盛り上がった。
まずはそれぞれが演じるキャラクターについて紹介することになると、上田さんは櫻花について、頑固で素直になれない性格と説明。その判明、芯の強さが素敵であるとも話していた。自身が演じるうさぎと同じうさみみカチューシャを付けての登壇となった大久保さんによると、責任感が強いものの、あがり症で失敗することも多いという。そして白石さんが演じる斑鳩は、ちょっと変態な人物とのこと。1話でも思い当たるシーンは満載だが、2話以降も続々登場するそうだ。

一方伊藤さんが演じるマリ、野水さんが演じるラピスは1話の時点ではあまり出番がなく、ここでもなかなか話しづらい様子。しかし伊藤さんが言うには、クールな印象のあるマリだが、2話以降はかわいい面も出てくるとのこと。

 

また、収録現場の話題になると5人は口を揃えて主演の細谷佳正さんの話題を切り出す。5人の話によると細谷さんは天然キャラだそうで、収録現場ではムードメーカーとしても活躍しているそうだ。今ではすっかり、キャスト陣全員がひとつのチームとしてまとまっているという。

イベントの後半では、「35」という数字にちなんださまざまな質問にキャスト陣が答えていく「36試験ショー」も実施。「35年後はなにしてる？」「35万円が手に入ったらなにをする？」といった質問に対して、個性豊かな答えを出してファンを楽しませていた。ここでは上田さんが「(35年後は)誰にも迷惑をかけずに生きていたい」と、上田さんらしい自然体な答えが飛び出し、会場を湧かせていた。

また、「私の『対○○学園』」と題した質問では、各々が学生時代のエピソードを披露する場面も。大久保さんは自身の学生時代を「対オタク学園」と評し、アニメオタクであることを隠して学校生活を送っていたことを話した。また野水さんは「対数学学園」だったという。なんでも数学が苦手で、テストで0点を取ったこともあったとか。

このような具合にイベントが進行すると、ラストにはこの日誕生日だった大久保さんに向けて、サプライズでケーキがプレゼントされるサプライズもあり、当の大久保さんもとても喜んでいる様子だった。

『対魔導学園35試験小隊』は、10月7日よりTOKYO MXほかにて放送開始予定。また、dアニメストアでは10月10日より先行配信が決定している。

対魔導学園35試験小隊

スタッフ・キャスト情報

原作：柳実冬貴(株式会社KADOKAWA ファンタジア文庫刊)原作イラスト：切符
監督：河村智之
シリーズ構成：下山健人
キャラクターデザイン：川村幸祐
サブキャラクターデザイン：田村正文
武器デザイン：氏家嘉宏
メカニックデザイン：明貴美加
アクション監督：神谷智大
色彩設計：月野えりか
撮影監督：佐藤 敦
撮影：スタジオシャムロック
3DCG監督：須藤 悠 3DCG：Tri-Slash
美術監督：池田繁美、丸山由紀子
美術ボード：丸山由紀子、小嶋しず子、髙山八大
美術設定：池田繁美、大久保修一、友野加世子
美術：アトリエムサ
編集：坪根健太郎
音響監督：亀山俊樹
音楽：A-bee
オープニング主題歌：アフィリア・サーガ「Embrace Blade」
エンディング主題歌：いとうかなこ「Calling my Twilight」
アニメーション制作：SILVER LINK.
製作：対魔導学園 35 製作委員会

草薙タケル：細谷佳正
鳳 桜花：上田麗奈
西園寺うさぎ：大久保瑠美
杉波斑鳩：白石涼子
二階堂マリ：伊藤かな恵
ラピス：野水伊織
ホーンテッド：遊佐浩二
鳳 颯月：三木眞一郎
星 白流：山田奈都美
草薙キセキ：安済知佳
霧ヶ谷京夜：赤羽根健治
吉水 明：関根明良
鐵 隼人：津田健次郎
大野木彼方：三咲麻里
杉波伊砂：三瓶由布子
ダーインスレイヴ：小日向茜
ヴラド：中田譲治

公式ツイッター：@35shoutai_info
10月7日（水）から TOKYO MXほかにて放送開始