KADOKAWAが発行する、ダークファンタジー『オーバーロード 』がシリーズ累計200万部を突破した。
本作は丸山くがね氏によるダークファンタジー小説で、2010年春より小説投稿サイトで連載していたものが人気を博し、大幅な加筆修正やso-bin氏の美麗なイラストを加えて書籍化し、KADOKAWAより2012年の7月に発売。続けて2014年11月より『月刊コンプエース』でコミカライズの連載が開始し、そして2015年7月7日よりTVアニメが放送し、まもなく最終回を迎える。
8月4日に小説とコミックスがシリーズ累計100万部、8月20日にシリーズ累計150万部を突破した『オーバーロード』だが、さらに50万部増刷でシリーズ累計200万部を突破したことが明らかになった。シリーズ累計200万部突破を祝して、著者の丸山くがね氏よりコメントが、イラストを担当するso-bin氏よりお祝いイラストが届いている。
著者コメント
200万部突破──。『オーバーロード』を書き始めた時から一度たりとも、このようなことがあるとは考えてもいませんでした。今もこの瞬間が嘘なのではないか、などと思う丸山がいるぐらいです。「しかし──」がどこかに付いていないか探したくなるほどです。本当に驚くべき数字で、何を言ってよいのかよく分からないのですが、丸山のすべきことはたった一つだと考えております。それは、期待して買って下さった多くの方に、今後も『オーバーロード』が面白いと思っていただけるよう努力していくことです。とりあえず は10巻を──!
さて、最後に『オーバーロード』を読んでくださった方、アニメを見てくださっている方、『オーバーロード』を応援して下さる全ての方に感謝を送りたいと思います。本当にありがとうございます。アニメは残るところ僅かですが、最後までお付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします。