舞台『東京喰種トーキョーグール』の東京公演が開幕。ゲネプロの模様と小越勇輝、田畑亜弥、鈴木勝吾らキャスト陣のコメントを紹介

7月2日(木)より、舞台『東京喰種トーキョーグール』の東京公演がAiiA 2.5 Theater Tokyo(渋谷区神南)にて開幕した。初日公演に先駆けて、公開ゲネプロ及び囲み取材が行われた。今回はその模様と、小越勇輝さん、田畑亜弥さん、鈴木勝吾さんらキャスト陣のコメントが到着したので早速紹介しよう。

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キャストコメント

金木 研(カネキ)役 小越勇輝

カネキの普通の大学生のところと喰種(グール)になってしまった後の悲劇。「2.5次元」と呼ばれる作品がたくさん出てきましたが、それらとは違った形の“何か”をお届けできればと思っています。
この作品は、原作の面白さもたくさん詰まっていますし、僕たち=生身の人間でやる舞台の面白さもたくさん詰まっているので、楽しんでいただけたらうれしいです。最後まで頑張っていきますのでよろしくお願いします。

霧嶋董香(トーカ)役 田畑亜弥

大変人気のある作品なので、最初はプレッシャーを感じていましたが、私たちが汗や涙やよだれとか血などを流しながら発するエネルギーであるとか、匂いであるとか、息づかいを体感して共有できるのは、舞台ならではと思っています。私たち生身の人間でしかできない、新しい『東京喰種トーキョーグール』をお届けしたいです。
初めての経験がたくさんある作品で、毎日舞台上でいろいろな感情が湧いています。そんな熱い舞台をお客さんと一緒に共有、体感できたらいいなと思っています。

西尾 錦(ニシキ)役 鈴木勝吾

稽古がはじまる時に演出の茅野イサムさんから「2.5次元舞台はたくさんあるけれど、それに関係なく生身の人間が演じる、舞台『東京喰種トーキョーグール』を届けたい」という思いを全員で共有しました。
原作を愛している方にも舞台を好きになってもらたいし、俳優のファンや舞台が好きな人たちにも、原作である『東京喰種トーキョーグール』を愛して欲しいです。それぞれをつないでいけるような存在でいたいと思います。

永近英良(ヒデ)役 宮﨑秋人

“永近英良”として、“カネキの居場所”になれたらいいと思います。この作品では、それ一本に絞りたいと思います、よろしくお願いします!
幕が開いたら、本当に濃い時間が流れますので、一分一秒見逃さず、目にすべてを焼き付けて欲しいなと思います。

神代利世(リゼ)役 浜田由梨

リゼは色気がすごい重要なポイントだと思うので、リゼらしく自由に強く色気を出していきたいと思います。
喰種(グール)も人間もすごく複雑な過去であったり、感情を持った人が集まっている作品なんですけれど、舞台としてストレートなものになっていると思います。身近に本当に喰種がいたらどうなるんだと、想像していただけたら嬉しく思います。

ウタ役 村田 充

かなりの話題作で人気作、そして人気のキャラクターということで、プレッシャーしかないんですけれど、非常に繊細でかつエネルギッシュなキャスト陣の演技と斬新な演出方法で、非常に革新的な作品になっているかと思います。
約一か月かけてみんなで創りあげた作品です。事故・怪我なく最後まで走っていきたいと思います。

亜門鋼太朗役 君沢ユウキ

この作品は、人間が喰種(グール)に喰われるという、やり切れないところがあるのですが、喰種(グール)にとって脅威なるのが亜門であったり、上司の真戸さんであったりする。そこで喰種(グール)には、「私たちだって生きているんだ」というドラマがあるし、人間だって「喰われちゃ困る」という両者の切ないドラマがぶつかり合っています。
今までに体感したことがない世界だと思いますので、どっぷり浸かって観ていただけるよう、精神統一していらしてください。また、亜門になりきるために、毎日生卵を6個飲んでいます!

舞台『東京喰種トーキョーグール』

■公演日程:
【東京】7月2日(木)~8日(水)AiiA 2.5 Theater Tokyo 
【京都】7月18日(土)~20日(月・祝)京都劇場
■原作:原作:石田スイ『東京喰種トーキョーグール』

■演出:茅野イサム
■脚本:御笠ノ忠次
■音楽:坂部 剛
■出演:金木 研役 小越勇輝 霧嶋董香役 田畑亜弥/
西尾 錦役 鈴木勝吾 永近英良役 宮﨑秋人 神代利世役 浜田由梨/
ウタ役 村田 充 四方蓮示役 吉田友一 ヤモリ役 山神佳誉 笛口アサキ役 奥野正明/
亜門鋼太朗役 君沢ユウキ 真戸呉緒役 有馬自由 芳村役 加藤忠可

公式サイト

(C)石田スイ/集英社 (C)舞台『東京喰種トーキョーグール』製作委員会