『アルスラーン戦記』後半クールへ向けて追加キャストが発表。鳥海浩輔、羽多野渉、沼倉愛美、内山夕実が明らかに

4月より放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』について、後半クールで活躍するメインキャラクター&追加メインキャストが発表された。

今回明らかになったのは、東方の大国シンドゥラの第二王子・ラジェンドラ役に鳥海浩輔さん、シンドゥラの兵士・ジャスワント役に羽多野渉さん、ゾット族長の娘・アルフリード役に沼倉愛美さん、そしてルシタニア軍に参加している騎士・エトワールを演じるのは内山夕実さんという布陣だ。

4名からのコメントも到着しているほか、エトワールのキャラクターデザインも公開されているので早速チェックしてほしい。なお、6月9日(火)に発売される「別冊少年マガジン 7月号」の記事では、荒川弘氏が描き下ろした「ラジェンドラ」「ジャスワント」「アルフリード」のキャラクターデザインが本邦初公開される。

ラジェンドラ

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東方の大国シンドゥラの第二王子。異母兄である第一王子のガーデーヴィと王位継承権争いの真っ最中で、功を焦ってパルスへと侵攻する。性格はずうずうしく軽薄で、かなりの利己主義者。だが、どこか憎めない愛嬌がある。

ラジェンドラ役・鳥海浩輔さんからのコメント

1.配役が決まった時の第一印象と、役の見どころを一言。
一国の王子という立場ですが、気取った人ではなく、色々な表情を見せてくれる人間くさい役かなと思います。

2.原作(コミックス)を読んだ感想は?
まだ登場していないようですが、そのうち出てくるのかな?楽しみに待っています。

3.『アルスラーン戦記』の見どころ・注目してほしいところは?
非常に壮大なストーリーの中でアルスラーンが成長していくところでしょうか。そんなアルスラーンとラジェンドラの絡みも期待して下さいませ。

ジャスワント

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シンドゥラの兵士で、ラジェンドラの部下。性格はきわめて真面目。

ジャスワント役・羽多野渉さんからのコメント

1.配役が決まった時の第一印象と、役の見どころを一言。
表情があまり変わらずクールに見えて、忠誠心が高く、主を大切にする。アルスラーンとの会話です。

2.原作(コミックス)を読んだ感想は?
キャラクター1人1人がとても個性的に描かれていて、早く先が読みたい!ジャスワントが登場するのが楽しみです。

3.『アルスラーン戦記』の見どころ・注目してほしいところは?
絆の表現。目には見えない“つながり”を感じていただきたいです。

アルフリード

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ゾット族長の娘。剣技、馬術、弓術を得意とする。頭もよく、情にもあついが、とにかくやたらと気が強い。絶体絶命の窮地から助けられたことでナルサスに惚れ込み、勝手に「妻」宣言をする。

アルフリード役・沼倉愛美さんからのコメント

1.配役が決まった時の第一印象と、役の見どころを一言。
決まった時は本当に驚きました! 彼女の生命力や、気持ちのよさを表現していけたらいいなと思っています。

2.原作(コミックス)を読んだ感想は?
なんとも言えない色気を持った作品ですよね。アルスラーンと敵対する人物たちも、可愛いと思えてしまうのが不思議です。

3.『アルスラーン戦記』の見どころ・注目してほしいところは?
作品世界の壮大さと、一人一人が持つ物語と、それを彩る映像や音たちと。挙げていけばやっぱり全部になってしまいます。

エトワール

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ルシタニア軍に参加している騎士。子供の頃、パルスに捕虜として捉えられ、アルスラーンを人質にして大脱走劇を繰り広げた。ものすごく気が強い。イアルダボート教の熱心な信者であり、平等を重んじるが、異教徒に対しては容赦がない。

エトワール役・内山夕実さんからのコメント

1.配役が決まった時の第一印象と、役の見どころを一言。
こんなに大人気の作品にエトワール役として参加させて頂けると決まった時、喜びと同じくらい緊張と不安が大きかったのですが、役者としてこのような機会を与えて頂き本当に感謝の気持ちでいっぱいです。異教徒パルスの人間に憎悪を抱いているエトワールの、アルスラーンとのやりとりが一つの見どころですね。

2.原作(コミックス)を読んだ感想は?
最初は歴史物という事で、少し気構えていた部分があったのですが、実際に読み始めてみるとその世界観にすぐに魅了され、あっという間に最新刊まで読んでしまいました。魅力的なキャラクター達のそれぞれの視点で読むことが出来、早くこの壮大なストーリー、キャラクター達の動く姿が見たいとワクワクしていました。それから自分の演じさせて頂くエトワールが冒頭から活躍していて、とってもドキドキしながら読みました
…!!(笑)

3.『アルスラーン戦記』の見どころ・注目してほしいところは?
私自身アニメを拝見して、映像、音楽が付き更に迫力が増していて、まるで劇場版を観ているかのような感覚になりました。錚錚たる方々の中にエトワール役として携わらせて頂き私も毎回幸せを噛みしめながら精進させて頂いております。

どんな世代の方々も、この世界観に魅了される事間違いなしだと思いますので、是非原作と合わせてアニメもお楽しみ頂ければと思います。

公式サイト

(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS