『七人の侍』の公開50周年企画として制作された『SAMURAI7』のBlu-ray BOXが8月5日に発売

1.jpg

黒澤明監督による原作「七人の侍」の公開50周年企画として2004年に制作されたアニメ『SAMURAI7』が、Blu-ray BOXとなって登場する。アニメスタジオ・GONZOにより、当時としては異例のフルデジタルHD画質&5.1chサラウンドというハイスペック・フォーマットで制作され、現在の主流であるハイビジョンデジタルアニメの先駆的作品となった。アニメーション化にあたっては、原作の持つ魅力的な世界感や登場人物を踏まえつつ、機械化文明の恩恵を受けた舞台設定などのSF要素を加味した再構築がなされている。農民に“米”で雇われたカンベエら7人のサムライと、巨大な機械侍“野伏せり”との戦いはアニメならではの見どころだ。
今回のBlu-rayでは、本来のオリジナルマスターと同じHD画質&5.1ch音声でTVシリーズ全26話を収録するほか、DVD映像特典の「コマチだより」「オカラ観察記」「ノンクレジットOP・ED」等もHD画質で収録。ボックスアートには、アニメーションキャラクターデザイン・橋本英樹氏による新規描き下ろしイラストを使用している。

2.jpg
3.jpg
4.jpg
5.jpg
6.jpg
7.jpg
8.jpg
9.jpg

 

商品情報

商品名:アニメ「SAMURAI7」Blu-ray BOX
発売日:2015年8月5日発売
価格:本体価格 ¥32,000+税
品番:FFXA-9002
枚数:Blu-ray 4枚組
収録分数:本編約650分+映像特典
音声仕様:日本語 2ch・5.1ch
画面サイズ :16:9HD1080p
ディスク仕様:BD50G
製作年:2004年
製作国:日本
発売元:フロンティアワークス
販売元:フロンティアワークス

ストーリー

長い大戦を経た世界。空で死闘を繰り広げた英雄――サムライは、終戦とともにその役目を終えた。戦闘に特化すべく自らの身体を機械化したものの、今となっては“野伏せり”として、力なき農民から米や女を強奪するまでに落ちぶれ、
かつての誇りは見る影もなくなっていた…。辺境の農村・カンナ村も、野伏せりの脅威にさらされていた。

そんな中、村の長・ギサクは村を守るためにサムライを雇い、野伏せりを撃退する計画を立案する。巫女・キララは、いまなお“戦場(いくさば)の匂い”を持ち続ける真のサムライを求めて、虹雅渓へと旅立つのだった。

メインスタッフ

原作:黒澤明監督「七人の侍」より
監督:滝沢敏文
シリーズ構成:冨岡淳広
キャラクターデザイン:草彅琢仁
アニメーションキャラクターデザイン:橋本英樹
メカニカルデザイン:小林誠
音楽:和田薫 林英哲
アニメーション制作:GONZO

メインキャスト

カンベエ:寺杣昌紀
キクチヨ:コング桑田
カツシロウ:朴&#x7490美
ゴロベエ:稲田徹
ヘイハチ:犬飼淳治
シチロージ:草野徹
キュウゾウ:三木眞一郎

主題歌

オープニングテーマ「UNLIMITED」相川七瀬
エンディングテーマ「普編」Rin’

公式サイト

(C)2004 黒澤明/橋本忍/小国英雄/NEP・GONZO