日本最大級のオンラインノベルコンテスト「なろうコン」。現在第3回の選考が進み、1次選考通過作品が発表され、ますます盛り上がりを見せるこちらのコンテストだが、その第2回から追加書籍化が決定している「宝石吐きの女の子(原題)」(著：なみあと)についての新情報が公開された。
まず、本作の正式タイトル『宝石吐きの女の子～ちいさな宝石店のすこし不思議な日常～』に決定、5月3日にぽにきゃんBOOKSから発売される。注目のイラストは、イラストレーターの景氏が担当する。景氏はイラストコンテスト「Crafe」の第5回において「ぽにきゃんBOOKS賞」に選出されたイラストレーター。可愛らしく、そして綺麗に世界感を表現したイラストで作品を彩っている。
そして、この作品の特設サイトが本日オープン。特設サイト内では、キャラクタービジュアルの公開や、おなじく第2回なろうコンより書籍化される『ヘヴンズ・コンストラクター』の著者・高山理図氏からの応援コメントなどのトピックスが掲載されており、発売まで各トピックスが順次更新されていく予定だという。
また小説家になろうのサイトでも、「宝石吐きの女の子」は連載中であり、1話から読むことができる。気になる人は、まずはこちらをチェックするといいだろう・
『宝石吐きの女の子～ちいさな宝石店のすこし不思議な日常～』
(著：なみあと/イラスト：景)
発売日：2015/5/3(日)
品番：PCZP.85088
価格：650円+税
作品あらすじ
大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。
そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。
従業員のクリューは、どこか言動の幼い、すぐ笑い、すぐ怒る、栗色の髪の女の子。
一方、店主のスプートニクは、嫌みっぽく口の悪い、そのくせ外見だけは無駄に良い意地悪な青年。そんなふたりが営む宝石店では、今日も穏やかに、賑やかに時間が過ぎていく。
しかし、クリューにはある不思議な体質があった…――「宝石を吐きだす」体質。それはふたりだけの秘密。
この体質のせいなのか、ふたりの日常は、ゴロツキやら警察局や魔法少女やら魔女協会やら…なんだか不思議な出来事に巻き込まれていく…。
宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル開演。