東京公演が開幕したミュージカル『「薄桜鬼」藤堂平助 篇』の舞台写真、キャスト陣6名のコメントが到着

1月10日の京都公演から開幕した、ミュージカル『「薄桜鬼」藤堂平助 篇』東京公演のゲネプロ、およびメインキャストである味方良介さん、鈴木勝吾さん、池田純矢さん、田上真里菜さん、廣瀬大介さん、橋本祥平さんの囲み取材が行われた。

ミュージカル『薄桜鬼』は、2012年3月にサンシャイン劇場にて第一弾を上演し、若手実力派俳優陣の熱い演技と、原作を忠実に再現した熱く切ない物語に多くの賞賛が寄せられた作品。幕末の動乱の時代を生きた新選組とミュージカルという取り合わせが好評を呼び、特に殺陣×ダンス×歌で新選組を表現するという斬新な演出で話題を呼んだ。なお、東京公演はZeppブルーシアター六本木にて1月17日より25日まで上演される。

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公演の意気込みと見所

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藤堂平助役:池田純矢:「藤堂平助 篇」が形となり、皆さんにお届けできるのは、キャスト・スタッフをはじめ、カンパニーを支えてくれる皆様がいるからこそです。どれか1つが欠けてもこの作品は完成しなかっただろうし、1人1人の力がすごく大きな公演です。全編を通して温かく、ストーリーのいろいろなところに人との絆が描かれているので、そこを観て戴けたらと思います。
雪村千鶴役:田上真里奈:ミュージカル『薄桜鬼』は毎回、新しいキャストが雪村千鶴を演じています。今回の雪村千鶴は、今までと違って“ついていく”というよりも“一緒に歩んで行く”様子が描かれていると思うので、そこを観てもらいたいです。

風間千景役:鈴木勝吾:今までやってきた(ミュージカル『薄桜鬼』への)愛や力をこめて「藤堂平助 篇」を皆さんへどれだけ届けられるか、やる気を爆発させています。初演のころから殺陣・ダンス・歌がある和物ミュージカルとしてやってきましたが、「藤堂平助 篇」は「これがミュージカル『薄桜鬼』だ!」といえるくらい面白い作品に仕上がっているので楽しんで欲しいです。

沖田総司役:廣瀬大介:キャストの熱とキャラクターの生き様を皆様に届けて行きたいです。今回は1人1人のキャラクターやエピソードが立っていると思うので、余すこと無く楽しんでいただけたらと思っています。

斎藤一役:橋本祥平:ずっと大好きだった作品の新キャストに選んで戴いたので、斎藤一を全身全霊で演じていきたいです。僕を含め4人の新しいキャストがいますが、今までとは違ったミュージカル『薄桜鬼』になっていると思うので、今までの作品との違いも観ていただけたらと思います。

山南敬助役:味方良介「藤堂平助 篇」は“挑戦”でした。僕自身だけでなく、ミュージカル『薄桜鬼』としてもいろいろな新しい挑戦をした作品だと思うので、千秋楽に向かってどうなって行くのか、見届けていただけたらと思います。明るい作品ですが、山南と藤堂の影と光が見えるストーリーだと思うので、2人の関係性や心情を感じ取っていただきたいです。

京都公演でのエピソード

池田:初演の頃から、新選組ゆかりの地として”京都公演”は憧れでした。ミュージカル『薄桜鬼』がシリーズとして続けていけていること、夢が実現したことを嬉しく思っています。

田上:カンパニーの数名で、薄桜鬼と新選組にゆかりのある西本願寺に行きました。みんなで同じ景色をみて、イメージを共有できたということが本当に嬉しかったです。

お客様へのメッセージ

味方:観終わったら笑顔になれる作品です。笑顔にたどり着くまでには、キャラクターの様々なエピソードがあってこそなので、そこを観て戴きたいと思います。
橋本:初めてミュージカル『薄桜鬼』を観る方でも、必ず楽しめる作品です。笑って泣けて、最高のエンターテインメント作品だと思っています!

廣瀬:このカンパニーでしかできない、とても楽しい作品に仕上がっていると思いますので、お時間ある方はぜひご来場ください。

鈴木:本当に皆さんからたくさんの愛をいただいたおかげで今日があると、舞台に立つ度に感じています。これからもミュージカル『薄桜鬼』がより多くの方に愛されるように、最後まで全力で臨みたいと思います。

田上:ご来場いただいたお客様のために、一回一回全身全霊で演じたいと心から思っているので、お客様にはそこを体感して戴きたいです。

池田:新しい事にもたくさんチャレンジして、最高のエンターテインメント作品ができたと心から思っています。お客様が笑顔になれるよう、毎公演、全力で頑張っていきます!

ストーリー

新選組八番組組長「藤堂平助」。激動の時代幕末。京の街で人斬り集団と恐れられた新選組の中で、藤堂は古くから隊の中心となって先陣を切り戦いの中に身を置いていた。そんな折、新選組の面々は父・綱道を捜して京へやってきた雪村千鶴と名乗る少女と出会う。とある事情から同じく綱道を追う新選組のもとに世話になることになった千鶴。流れる日々の中で、藤堂と千鶴は心通わせていくのだが…。千鶴を狙う鬼一族の襲来、新選組で密かに研究されていた秘薬、超人的な能力を持つ羅刹という存在…。動き出した運命と激しく揺れる時代の流れに翻弄されながらも、誠の旗の元に戦い続ける新選組。そして藤堂は己の進むべき道を捜し、惑う心を奮い立て戦う――

公演概要

【京都】京都劇場:2015年1月10日(土)~12日(月・祝)
【東京】Zeppブルーシアター六本木:2015年1月17日(土)~25日(日)

チケット料金:全席指定:¥6,700(税込)
原作:オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー)
脚本・演出・作詞:毛利亘宏 
音楽:佐橋俊彦
殺陣:諸鍛冶裕太
振付:本山新之助

ニコニコ動画にて公演映像を配信決定!

1月23日(金)の東京公演の映像を1月25日(日)の千秋楽後、21時から配信します!
【配信日時】2015年1月25日(日)21:00~
【配信URL】http://live.nicovideo.jp/watch/lv206044052
【チケット発売期間】2015年1月17日(土)17:00~1月26日(月)23:59
【タイムシフト期間】2015年2月1日(日)23:59
【価格】1600pt(1pt=1円)

本公演を収録したDVDが5月22日(金)にリリース決定!

発売日:2015年5月22日(金)
価格:8,800円+税
品番:MJBD-72117
仕様:2枚組(Disc1本編/Disc2特典映像)(予定)
発売元:マーベラス
販売元:アニメイト
【封入特典】ブックレット【特典映像】(1)バックステージ映像(稽古場、舞台裏) (2)千秋楽カーテンコール

※上記は予定で、急きょ変更になる場合がございますので予めご了承下さい

公式サイト

(C)アイディアファクトリー・デザインファクトリー/ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会