『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』1月12日までの4日間で興行収入2.4億円、動員数17万人を突破

1月9日より全国103館にて公開された『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』が、昨日1月12日までの4日間で動員171,545人、興行収入247,582,300円で、興行通信社発表のランキングにて初登場第4位を記録したことが判明した。

本作は、総監督:本広克行、監督:塩谷直義、ストーリー原案:虚淵玄(ニトロプラス)などトップクリエイター陣が集結し話題を呼んだオリジナルアニメーション『PSYCHO-PASS サイコパス』の劇場版。

来場者特典として、塩谷直義監督が自ら描き下ろしたイラストを表紙にした、キャラクターやマシン等設定画の数々が詰まった「設定集」を配布しているが、今後、1月17日から宜野座イラストが表紙の第2弾、1月24日からは狡噛慎也イラストが表紙の第3弾、1月31日からは常守朱と狡噛イラストが表紙の第4弾をそれぞれ先着で配布される。表紙イラストと内容がどんなものなるのかに注目だ。

『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』1月9日(金)全国公開

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人々の精神が数値化される近未来で、正義を問われる警察のドラマを描くアニメーション作品「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ。それは「踊る大捜査線」シリーズを生み出した本広克行(総監督)が新たに挑む警察ドラマであり、「仮面ライダー鎧武/ガイム」や「楽園追放」を手掛けた虚淵玄(ニトロプラス)が緻密且つ大胆に書き上げたディストピアSF作品である。
そんなTV第1期で虚淵玄が築き上げた重厚な世界観を、TV第2期では「攻殻機動隊ARISE」「マルドゥック・スクランブル」の冲方丁がシリーズ構成を担当し、更なるSFクライムサスペンスに昇華させている。また、シリーズを通じてキャラクター原案の人気漫画家・天野明が人間味あふれる個性豊かなキャラクター達を生み出した。そして、それらの交錯する鋭いクリエイティブを纏め上げ、ドラマチックな映像・演出に仕上げたのは、「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズを通じて監督を務める塩谷直義。第1期、新編集版、第2期で構成される「PSYCHO-PASS サイコパス」TVシリーズ。そしてTV2期に後続する形で、新たなストーリーが劇場版アニメーション作品としてつむがれる。正義をめぐる物語の行方は?

STORY

世界は禁断の平和(システム)に手を伸ばす。2116年――常守朱が厚生省公安局刑事課に配属されて約4年が過ぎた。日本政府はついに世界へシビュラシステムとドローンの輸出を開始する。長期の内戦状態下にあったSEAUn(東南アジア連合/シーアン)のハン議長は、首都シャンバラフロートにシビュラシステムを採用。銃弾が飛び交う紛争地帯の中心部にありながらも、水上都市シャンバラフロートはつかの間の平和を手に入れることに成功した。シビュラシステムの実験は上手くいっている――ように見えた。

そのとき、日本に武装した密入国者が侵入する。彼らは日本の警備体制を知り尽くしており、シビュラシステムの監視を潜り抜けてテロ行為に及ぼうとしていた。シビュラシステム施行以後、前代未聞の密入国事件に、監視官・常守朱は公安局刑事課一係を率いて出動。その密入国者たちと対峙する。やがて、そのテロリストたちの侵入を手引きしているらしき人物が浮上する。

その人物は―― 公安局刑事課一係の執行官だった男。そして常守朱のかつての仲間。
朱は単身、シャンバラフロートへ捜査に向かう。自分が信じていた男の真意を知るために。男の信じる正義を見定めるために。

スタッフ

総監督:本広克行
監督:塩谷直義
脚本:虚淵玄(ニトロプラス)、深見真
キャラクター原案:天野明
キャラクターデザイン:恩田尚之、浅野恭司、青木康治
総作画監督:恩田尚之
色彩設計:上野詠美子
美術監督:草森秀一
3D監督:三村厚史
撮影監督:荒井栄児
編集:村上義典
音楽:菅野祐悟
音響監督:岩浪美和
主題歌:凛として時雨「Who What Who What」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
アニメーション制作:Production I.G 制作:サイコパス製作委員会
配給:東宝映像事業部

キャスト

花澤香菜
野島健児
佐倉綾音
伊藤 静
櫻井孝宏
沢城みゆき
東地宏樹
山路和弘
日髙のり子
神谷浩史
石塚運昇
関 智一

公式サイト

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