『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』が2015年にTVアニメ化。原作は異世界×自衛隊のファンタジー小説

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2010年4月に刊行された小説『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』が2015年にTVアニメ化されることが決定した。
本作『ゲート』は、著者柳内たくみ氏が自らウェブで連載をスタートし、2010年4月にアルファポリスから出版されたネット発の作品。日本の陸上自衛隊が近代兵器を駆使して異世界で活躍するという設定が話題を呼び、〈ファンタジー〉〈ミリタリー〉〈美少女〉〈政治〉といった様々な要素が融合したスケールの大きなエンタメファンタジーだ。

今回の発表に合わせて、アニメ公式サイトがオープン。さらに、キービジュアルも公開された。また、アニメ化告知解禁を皮切りに、文庫最新刊『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 外伝1.南海漂流編〈上・下〉』、単行本外伝シリーズ最新刊『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 外伝四 白銀の晶姫(しょうき)編』も順次刊行される。

ストーリー

異世界戦争勃発!陸上自衛隊員達の運命は――?
20XX年、突如として東京銀座に「異世界への門(ゲート)」が開かれた。中からあふれ出た「異世界」の軍勢と怪異達。陸上自衛隊はこれを撃退し、門の向こう側『特地』へと調査に赴く。第三偵察隊の指揮を任されたオタク自衛官の伊丹耀司二等陸尉は、巨大な炎龍に襲われる村人たちを助けたことで、エルフや魔導師、亜神ら異世界の美少女達と奇妙な交流を持つことになるが……

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり ―外伝1.南海漂流編〈上・下〉―

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【著者】柳内たくみ【ストーリー】 『門』封鎖から5カ月。特地では周辺列国の暴走により、各地で紛争が勃発していた。伊丹ら特地残留組は日本使節団を結成し、帝国皇太女ピニャらと共に紛争当事国との交渉に赴くが、その道中に船が座礁。伊丹とピニャが大海原に放り出されてしまう。伊丹行方不明の報に、異世界美少女達は大パニック。空と陸からの大捜査が始まった――

【定価】上下巻各定価:本体600円+税
【発売日】12月19日(金)出荷
 ※地域によって流通が遅れる可能性があります
【ISBN】上巻:978-4-434-19944-8 C0193/下巻:978-4-434-19945-5 C0193

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり ―外伝四 白銀の晶姫編―

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【著者】柳内たくみ【ストーリー】陸自自衛官伊丹耀司がテュカとともに北の辺境から戻って数日――。伊丹が偶然にも北で見つけた「ガラス」のおかげで『門』を造る材料が揃い、特地アルヌスでは、魔導師レレイが中心となり『門』再建が本格始動した。ところが、何者かによる妨害工作が頻発し、作業は遅々として進まない。さらに燃料・食糧の底も見え始め、自衛官達はいよいよ危機感を募らせていく。まさに絶体絶命の状況下、それでもレレイは諦めずに『門』開通の道を探るが――。大人気の外伝シリーズ、ついに完結!

【定価】定価:本体1700円+税
【発売日】12月22日(月)出荷
 ※地域によって流通が遅れる可能性があります
【ISBN】978-4-434-20085-4 C0093

公式サイト

(C)柳内たくみ・アルファポリス/ゲート製作委員会