『くつだる。』に出演中のヒロイン4人がユニット「マボロシ☆ラ部」を結成。シングル『Merry Go World』を発売したメンバーのコメントが到着

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現在、NHK Eテレにて放送中のアニメ『くつだる。』。9月からOAがスタートした同作品のオープニングテーマ『Merry Go World』とエンディングテーマ『記念日ノート』、さらに同作品の挿入歌『マボロシ☆ラ部』の3曲を収録したシングル盤『Merry Go World』が11月19日に発売された。
歌っているのはマボロシ☆ラ部。メンバーは、『くつだる。』の中、猫田カオルの声を担当している堀内まり菜さん、丸尾ミカ子の声を演じている金井美樹さん、柄沢りん役の佐藤日向さん、立花くらら役を担う島ゆいかさんの4人。今回、4人からのコメントが到着した。

※以下、メーカー発表の情報をもとに記事を掲載しております。

「この『くつだる。』には、靴下を引っ張ってはだるだるにしてしまう「だるだるくつした」など、日常の中に潜む”イマドキ妖怪”がたくさん登場します。みなさんの身近にも、じつは、いろんなイマドキ妖怪が存在しているんです」(堀内まり菜)

4人が日常の中で感じたり、番組に登場した気になっているイマドキ妖怪について聞いたところ、それぞれこう答えてくれた。

「私、よく靴下が滑りすぎて、ローファーの中に入っちゃいます。きっと、それは「だるだるくつした」のせいかな?!と思ってます」(堀内まり菜)

「私、自動販売機にお札を入れるとスーッと戻ってくることがよくあるんですね。それって、「お札もどし」のせいだと思う。それと、授業中に寝ちゃって「ガクン」ってなるのも、妖怪「ガクン」の仕業。だけど妖怪も、けっして悪気があって困らせてるわけじゃないんですよね。私、靴の中へ小さいな石を入れる「クツイシ」が好きなんですけど。「クツイシ」は人間と仲良くしたいから、自分の宝物である石を磨いては靴の中へプレゼントしてくれるんです。それを知ってからは、たとえ靴の中へ小石が入ったとしても、「なんか捨てづらいなぁ」と思うようになりました」(島ゆいか)

「人間から見たら邪魔だったり余計なことでも、妖怪たちの気持ちを知ったら、けっして嫌いになれなかったりもするよね。私は、誰かが歌ってる曲が気になったとたん、その歌を1日中頭の中で流し続けるイマドキ妖怪「脳内リピート」がすごく気になりました。そういうことって、実際あるなーと思って」(金井美樹)

「私も、お母さんに怒られそうなときは、「違う違う、これは妖怪のせいだから」と、イマドキ妖怪のせいにして責任逃れしようとしちゃいます。あと、最近の私ん家、突然に電気が消えることがよくあるんですね。最初のうちは、ママが勝手に消してるのかな?!と思ってたんですけど、そうじゃないんです。きっとそれは、「チカちゃん」というイマドキ妖怪のせいだと思います」(佐藤日向)

シングルに収録した3曲についても、彼女たちの言葉を借りて、その魅力をお伝えしよう。

「とても明るくキャッチーな『くつだる。』のオープニングテーマ『Merry Go World』は、まさに「女の子の気持ち」って感じの歌で、振りもすごく可愛いんです」(島ゆいか)。
「『くつだる。』の曲たちって、どれも耳に残りやすい歌ばかりなんです。中でも『Merry Go World』は、ライブの1曲目に持ってきたいくらいノリノリに飛ばしていける楽曲なんですね。だから、歌ってるとテンションも上がります」(佐藤日向)

「『くつだる。』のエンディングテーマ『記念日ノート』は、作詞をしてくださった藤林聖子さんが、私たちの私生活を見たうえでこの歌詞を書いてくださったように、4人とも、すごく感情移入しやすい歌なんです。私、「嬉しい涙も(まいにちが記念日)」という合唱部分がすごく好きなんです。そこでみんなの一つに重なった歌が流れた瞬間、ゾクゾクッとします」(金井美樹)

「私、最後の最後に流れてくる「(ずっと一緒だよ)歩いていこう」の部分が好きです。まだ具体的な終わりの日は決まってないけど、マボロシ☆ラ部は期間限定ユニットなので、いつかはなくなってしまう。でも、お互いに成長し続けていけばずっと一緒に歩いていけるような気がして、その気持ちとこの歌が私には重なって見えてきました」(堀内まり菜)

「マボロシ☆ラ部は期間限定の活動。何時かは終わりがくるからこそ、歌詞に出てくるように「こうやって4人で過ごしていられる”毎日が記念日”なんだなぁ」って感じられるんです。それくらい『記念日ノート』は想いの深い歌詞です」(佐藤日向)

「『くつだる。』の挿入歌『マボロシ☆ラ部』を聴きながら学校へ行くと、曲のテンポが速いせいもあって、ついテンションが上がって早歩きになり、何時もより早く学校に着いちゃいます」(島ゆいか)

「振りもインパクトがありますからね。ダブステップのリズムとかすっごく難しいんですけど、頑張って4人ともバッキバキに踊っているので、ぜひ、ライブでもこの踊りを披露したいです」(堀内まり菜)

マボロシ☆ラ部は、11月22日23日24日の3日間、『Merry Go World』の発売を記念したイベントも開催する。

「22日は、新宿TOWER RECORDSさんで1日店長をやらせていただいて。23日は、秋葉原にあるソフマップさんでインストアライブを行います。24日は、ららぽーと横浜さんで公開ライブをやります。23、24日ともに2公演です」(堀内まり菜)と語るよう、メンバー自身が、この3日間のイベントをとても楽しみにしている。もちろん、『くつだる。』の放送を通し、これからどんな妖怪が出てくるのかも楽しみにしていただきつつ。この4人の素顔が見えてくるシングル『Merry Go World』にも、ぜひ熱い視線を注いでいただきたい。
TEXT:長澤智典

マボロシ☆ラ部 Web
http://columbia.jp/prod-info/COCA-16953/

商品紹介

マボロシ☆ラ部NHK Eテレにて2014年4月より絶賛放送中のTVアニメーション「くつだる。」。9月末からOAが開始されたOPとEDがCD商品化が決定。歌うのはアニメの声優としても活躍中のマボロシ☆ラ部!

マボロシ☆ラ部 プロフィール

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アニメ「くつだる。」のメインキャスト4名で結成された「マボロシ☆ラ部」。猫田カオルの声を担当する堀内まり菜、丸尾ミカ子の声を担当する金井美樹、柄沢りんの声を担当する佐藤日向、立花くららの声を担当する島ゆいかの4人で結成。

堀内まり菜(中央右)

映画「ひみつのアッコちゃん」などをはじめ舞台・ドラマ・CMなどで活動する中、成長期限定ユニット「さくら学院」の生徒会長として活動。マンガ・アニメが心底好きで声優アーティストを目標として掲げており、2014年春、さくら学院を卒業を機に、夢の第一歩を踏み出した。

金井美樹(中央左)

NHK Eテレ「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」のピーチ役でアニメ声優デビューを果たす。NHK連続テレビ小説「花子とアン」に花子の娘・美里役として出演するなど、女優としても活躍中。

佐藤日向(右)

2014年春に堀内と同じく「さくら学院」を卒業。
テレビドラマ「ハガネの女」などにも出演して活躍の場を広げていく中、今作でアニメ声優デビューを果たす。

島ゆいか(左)

アニメ「絶対可憐チルドレン」で結成されたユニット「可憐Girl’s」で活動するなど、アニメ声優・歌手・女優としての実績を着実に積み上げていっている。ストラボ東京『スピカの夜』隔週木曜20時より配信中!!

CD情報

『Merry Go World』
COCA-16953
¥1,296+税
11/19Release

1.Merry Go World
歌/マボロシ☆ラ部
2.マボロシ☆ラ部
歌/マボロシ☆ラ部
3.記念日ノート
歌/マボロシ☆ラ部
4.Merry Go World(instrumental)
5.マボロシ☆ラ部(instrumental)
6.記念日ノート(instrumental)