新感覚・音楽朗読劇「SOUND THEATRE(サウンドシアター)」が、2014年12月13日、14日に初のクリスマス作品となる「CHRISTMAS NOSTRA(クリスマス・ノストラ)」を東京・日本橋三井ホールにて上演する。
「人は人生で一度はサンタクロースになる」そんなテーマから藤沢文翁が描き出す、あるマフィアのファミリーの物語を、平田広明さん・徳山秀典さん・戸松遥さん・石井正則さんによる朗読と、物語の世界観を彩る土屋雄作氏らによる生演奏で描くという。
目次
SOUND THEATRE「CHRISTMAS NOSTRA」開催概要
【公演日時】
2014年12月13日(土) 13：00 開場 12：15
2014年12月13日(土) 18：00 開場 17：15
2014年12月14日(日) 13：00 開場 12：15(※SOLD OUT)
【出演】
朗読：平田広明・徳山秀典・戸松 遥・石井正則
演奏：土屋雄作(ヴァイオリン)、伊藤志宏(ピアノ)、宇田川寅蔵(サックス)
【原作・脚本・演出】藤沢文翁
【音楽監督】土屋雄作
【会場】日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町15F)
【チケット料金】前売 7,800円 (全席指定・税込)
お取り扱いプレイガイド
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【チケットお問合せ】DISK GARAGE 電話：050-5533-0888 (平日12：00～19：00)
【チケット発売】2014年11月16日(日) AM10：00より
【制作】アハバ音楽工房
【主催】サウンドシアター事務局
朗読
ジュリオ・ヴァザーリ役 平田広明
1963年8月7日、東京生まれ。昴演劇学校を経て劇団昴に入団、1986年『夏の夜の夢』で初めて舞台に立つ。2012年に劇団昴を退団し、同年ひらたプロダクションジャパンを設立。主な出演作品に、舞台『アルジャーノンに花束を／チャーリー・ゴードン』、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン／ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)』、海外ドラマ『ER緊急救命室／ジョン・カーター』、アニメ『ワンピース／サンジ』『宇宙兄弟／南波六太』『TIGER ＆ BUNNY／鏑木・T・虎徹』、ナレーション『ナカイの窓』『笑神様は突然に…』などがある。俳優としての活動の他、洋画の吹き替えやアニメ声優など、多方面に活躍中。第11回東京アニメアワード声優賞、第6回声優アワード主演男優賞を受賞。
エンツォ・アルバーニ役 徳山秀典
1982年1月30日生まれ。1995年八代将軍吉宗で子役でデビュー。出演作はドラマ「ぼくらの勇気 未満都市」「GTO」「ホーリーランド」「スマイル」「インディゴの夜」「花ざかりの君たちへ イケメン☆パラダス」「さくら心中」「高校入試」「碧の海』など、映画では主演「タナトス」「パーティは銭湯から始まる」など、舞台「スミレ刑事の花さく事件簿」「ホテルマジェスティック」など。そしてアーティストとしても活躍の場を広げている。
ピエトロ・ヴァザーリ、ファティマ・ヴァザーリ役 戸松遥
1990年2月4日生まれ、愛知県出身。ミュージックレイン所属。TVアニメ「がくえんゆーとぴあ まなびストレート！」(07年)にて声優デビュー。08年、自身も出演したTVドラマ「ここはグリーン・ウッド～青春男子寮日誌～」のエンディングテーマ「naissance」で歌手デビュー。09年より声優ユニット・スフィアとしても音楽活動を開始。同年、第3回声優アワード新人女優賞を受賞する。12年、ミュージカル「サ・ビ・タ～雨が運んだ愛～」に初出演、14年の再演でも、ユ・ミリ役を好演した。13年、第7回声優アワード助演女優賞を受賞。主なアニメ出演作は、「妖怪ウォッチ」(ケータ)、「ハピネスチャージプリキュア！」(氷川いおな／キュアフォーチュン)、「ソードアート・オンラインII」(アスナ／結城明日奈)、「機動戦士ガンダムUC」(ミコット・バーチ)等。
ロレンツォ・デ・サンティス役 石井正則
1973年神奈川県横浜生まれ。1994年お笑いコンビ アリtoキリギリスを結成。フジテレビ「古畑任三郎」シリーズで2000年にエランドール新人賞を受賞し、タレントだけでなく俳優としても注目を集め、数多くの作品に出演。現在では、フジテレビ「Mr.サンデー」でナレーションを担当、TBSラジオ「ミラクル サイクル ライフ」ではパーソナリティーを務め、俳優としては、NHKBSプレミアム「大岡越前」、NHKBSプレミアム「キャロリング」にレギュラー出演中。その他、Eテレ人形劇「シャーロックホームズ」ではウィルスン・ケンプ役を務める等、テレビ、映画、舞台、ナレーション、声優など幅広く活動している。
原作・脚本・演出
劇作家・演出家 藤沢文翁
1976年4月19日東京都港区六本木生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス演劇学部卒業。ロンドン大学教授Robert GordonやRaphael Adjaniに師事。20代でパリに渡り、その後2005年、英国にて「HYPNAGOGIA」「MERMAID BLOOD」を上演し演出家・劇作家としてデビュー。日本に帰国後、ヨーロッパから持ち帰った手法を用い“手に汗握る朗読劇”としてSOUND THEATRE PROJECT(新感覚・音楽朗読劇)を創設。「HYPNAGOGIA」や「MERMAID BLOOD」の凱旋公演を成功させ、新作の「THANATOS」、TBS主催「叢雲～MURAKUMO～」や東宝製作「CROSS ROAD」など続々と上演。
サウンドクリエーター・ヴァイオリニスト 土屋雄作
幼少期は日本の伝統芸能である能の子方として活動し、6歳よりスズキメソードにてヴァイオリンの師事を受け始める。新感覚・音楽朗読劇SOUND THEATREをはじめ、演劇集団キャラメルボックスなどの音楽を次々と手がけ、その活動は多岐に渡る。演奏ではタップダンスや画家、講談とコラボレーションするなど独自の世界観を展開。2010年にはオリジナル楽曲を中心に演奏する新進気鋭の弦楽カルテットCasanova Stringsを結成。叙情的なヴァイオリンの音色は常にジャンルを超越して観客を魅了する。従来の弦楽器の枠にとらわれず、5弦アコースティックヴァイオリン(YOSHIMASA KANAI/作)をも操る。様々なジャンルに傾倒し、評価を得ている。