『星くず英雄伝』最新巻が13年ぶりに登場。『星くず英雄伝10 鏡像宇宙の英雄達(上)』10月3日に発売

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電撃文庫より2001年4月に第9巻を発売し、そのまま刊行が止まってしまっていた『星くず英雄伝』シリーズの最新巻がレーベルを変え、遂に発売される。2014年5月の復刊版第1巻発売から始まり、第2巻が2014年9月、そしてこの10月に復刊版第3巻と同時に最新巻第10巻を発売する。
10巻の発売は、当初より「この13年待っていたファンの為に先行して出したい」という著者、編集担当の強い想いがあり、この度先行発売という形で発売が決まったという。なお当作品は、著者が『GJ部』の新木伸氏、イラストは『蒼穹のファフナー』『ガンダムSEED』のキャラクターデザインも手掛ける平井久司氏というコンビが手掛けている

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著者:新木伸プロフィール

今も昔もキャラクター小説を書いているラノベ作家。新しいことが大好きで、隙あらばラノベの枠をぶっ壊そうといつも虎視眈々とチャンスをうかがっている。作風は幅広く、スペオペから肌色ラブコメから日常系からファンタジーまでなんでも書く。代表作は「星くず英雄伝」「GJ部」などなど。

イラスト:平井久司プロフィール

イラスト、マンガ、ゲームのキャラ&メカデザインでも活躍中の本業アニメーター。TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」、「蒼穹のファフナー」「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」などでキャラクターデザイン、作画等を担当。

第10巻あらすじ

13年の時を超え、少年少女達の冒険が再び始まる――。

《ストーカー》種族との銀河大戦を切り抜け、銀河を救ったあと、逃亡を続けていたジークであったが、惑星連合長官ケインの度重なる追跡に、ついに捕獲されてしまう。《ヒーロー》としての力を失っていたジークは、「リハビリのため」と称して、ヒーロー養成校に通わされるはめになる。

その養成校で、主席のセーラやキースらといった生徒たちに目をつけられながらも、ジークは人生はじめての「普通の学園生活」を満喫していた。だが修学旅行中に生徒全員を乗せた旅客船は遭難してしまう。

ジャングル惑星になんとか不時着を果たしたジークたちは、200人の少年少女たちを率いて、助けが来ないまま、サバイバル生活をして逞しく生き延びていた。しかし彼らはただ生き延びるばかりではなかった。ジークたちは手作りで、なんと「宇宙船」を作りあげてしまった! そして文明圏に帰還すべく、船出を果たしたのであった!

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(C)新木伸/ポニーキャニオン