映画『サマーウォーズ』10周年特別企画「OZ on VRoid powered by pixiv」7月に開催。史上初の”公式”OZワールドが現実に

映画『サマーウォーズ』公開10周年を記念して、ピクシブが2019年7月にリリース予定のスマートフォンアプリ「VRoidモバイル」にて、3Dアバターの姿で仮想世界「OZ(オズ)」を楽しめる特別企画「SUMMER WARS OZ on VRoid powered by pixiv」を開催する。

また、本日からフランス・パリにて開催される「Japan Expo」にて、スタジオ地図×ピクシブの共同ブースを出展し、本企画のデモ映像の上映を行う。

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<以下、プレスリリースより>

■この夏、ぼくらのOZが現実に

企画・制作:ピクシブ株式会社
監修:株式会社デジタル・フロンティア

10年前の夏、映画『サマーウォーズ』が描いた未来の仮想世界「OZ」と、2018年、誰もが思い思いのキャラクターを持ち、日々の生活を楽しめる世界を目指して生まれた「VRoid」。

同じ夢を抱く両者が10年の時を経て出会い、この夏、「アバター」の世界が現実のものとなります。
本企画では、ピクシブが2019年7月にリリース予定のスマートフォンアプリ「VRoidモバイル」上で、自分が作った3Dアバターを使い、OZの世界を体験することができます。さらに、『サマーウォーズ』公開10周年のメモリアルデーである8月1日に向けたイベントや、参加してくださった方々への特別なプレゼントもご用意しています。

細田守監督作品『サマーウォーズ』が公開から10年を迎える2019年、スタジオ地図は「スタジオ地図 in Summer 2019『サマーウォーズ』10周年プロジェクトのテーマを《UPDATE》として、さまざまなイベントを実施してきました。今回発表する「SUMMER WARS OZ on VRoid powered by pixiv」は、『サマーウォーズ』ファンはもちろん、本企画で初めて『サマーウォーズ』の世界に触れる方々とも「仮想世界とアバターが日常になる未来」を共有することを目指す企画です。ぜひ、公開まで楽しみにお待ちください。

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「SUMMER WARS OZ on VRoid powered by pixiv」の開催に寄せて

VRoidプロデューサー・清水智雄 コメント

映画『サマーウォーズ』に登場する人々は、現実世界の姿にとらわれない個性豊かなアバターで仮想世界『OZ』を飛び回り、日々の生活をのびのびと楽しんでいます。
『OZ』は、現在AR/VRに携わる者にとっての夢であり、進むべき未来への指針でもあります。

「誰もがお気に入りのキャラクターを持ち、どこへでも行ける・遊べる」体験を提供する『VRoid』のサービス群は、そんな未来を実現するために必要不可欠な存在だと確信しています。

あの夏から10年。OZの世界をVRoidが再現する本企画を通して、ぼくらが思い描いてきた未来の可能性を、多くの人に感じていただければ嬉しいです。

スタジオ地図プロデューサー・齋藤優一郎 コメント

『サマーウォーズ』OZの世界にようこそ。
今年、『サマーウォーズ』が10周年を迎えるにあたり、pixivが仮想世界OZを作ってくれました。

pixivには、世界中から多くの絵を描く人々、新しいものを生み出す人々が集い、コミュニケーションを通してまた新しいものを生み出していくSNSの世界です。『サマーウォーズ』はアニメーションであり、沢山の絵の連なりで作られています。

仮想世界OZを体験した後は、是非、沢山の方々に絵を描いて頂き、その絵を通して、『サマーウォーズ』OZの世界を、沢山の方々に楽しんで頂けると嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。

■VRoidとは

VRoidプロジェクトは、誰もが自分の3Dキャラクターを持ち、キャラクターを使った作品作りやVR/AR空間でのコミュニケーションを楽しめる環境を多くの人に届けることを目的として始動した、ピクシブの3Dキャラクター事業です。
絵を描くようにキャラクターが作れる無料3Dモデリングツール「VRoid Studio」や、3Dキャラクターを投稿し、各種VR/ARコンテンツ間で共通のアバターとして利用できるサービス「VRoid Hub」など、さまざまなサービスを提供しています。

公式サイト: https://vroid.com

公式サイト