住野よるの最新小説「青くて痛く脆い」を斉藤壮馬が朗読。収録後のインタビューを含めた動画が公開

発行部数21万部とベストセラーとなっている住野よる氏の最新小説『青くて痛く脆い』。 発行元である株式会社KADOKAWAは本作の新たな企画として、斉藤壮馬さんによる『青くて痛くて脆い』の朗読動画を本日より無料で配信された。

斉藤さんは本作の冒頭5ページを約10分かけて朗読し、その様子と収録後のインタビューを動画に収められている。登場人物の楓と秋好が出会う重要な1シーンが目の前に鮮やかに蘇ってくるような朗読動画をぜひチェックしてほしい。

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『青くて痛くて脆い』あらすじ

人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学一年の春、 僕は秋好寿乃に出会った。 空気の読めない発言を連発し、 周囲から浮いていて、 けれど誰よりも純粋だった彼女。 秋好の理想と情熱に感化され、 僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した。 それから3年。 あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。 僕の心には、 彼女がついた嘘が棘のように刺さっていた。 「僕が秋好が残した嘘を、 本当に変える。 」それは僕にとって、 世間への叛逆を意味していた――。

『青くて痛くて脆い』書誌情報

発売日:2018年3月2日(金)
電子書籍:同日発売
定価:本体1,400円+税
装画:ふすい
装丁:bookwall
頁数:312頁
体裁:四六判セミハード
発行:株式会社KADOKAWA

公式サイト
青くて痛くて脆い
青くて痛くて脆い

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住野 よる
KADOKAWA (2018-03-02)