「セカイ系バラエティ 僕声」増田俊樹、西山宏太朗ら出演のイベントが開催。DVDとサウンドトラックCDの発売も決定

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WOWOWで放送中、「GYAO!」で配信中の、声優陣がドラマや、コント、歌など様々な映像表現と笑いに挑む異色のバラエティ番組「僕声」。いまや、映像・音声作品への声の出演にとどまらず、舞台や音楽活動など様々なジャンルで活躍する声優陣が登場し、演出を手掛けるのは、「住住」「架空OL日記」「戦国鍋TV」シリーズなど数多くの話題作やドラマを生み出してきた気鋭のクリエイターである住田崇氏。脚本には、オークラ氏をはじめ第一線で活躍する作家陣が集結している。そんなセカイ系バラエティ「僕声」のイベントが、2月25日(日)に東京・代々木の山野ホールで開催された。

イベントの構成と演出は、住田崇監督、オークラほか番組のクリエイター陣が手掛けており、本編さながらの世界が目の前に現れる。まず登場したのは、増田俊樹さん、西山宏太朗さん、武内駿輔さん、白石稔さん、畠中祐さん、沢城千春さん、勝杏里さん、津田健次郎さん、岸尾だいすけさんの、総勢9名の出演者たち。
それぞれ挨拶とトークで会場の熱を上げてイベントのスタートダッシュを切るが、突如背後のスクリーンに「君の○○の悩みがセカイを救った事を君は何も知らない」で勇者とその仲間達を探していた謎の生命体「H」が映し出される。どうやら悪の意思「イーブルウィル」がこのイベントを乗っ取ろうとしているらしく、「H」は出演者と会場の客席に向かって「このイベントでセカイを救うんだ!」と一方的に要求だけを言って消えていく。

続いて展開されたのは「我が青春のクサリ荘」のコーナー。漫画家を目指す若者が集まる、通称「まんがアパート」で繰り広げられる人間ドラマだ。舞台上にはセットも組まれ、ケヅカ(岸尾だいすけ)、アオツカ(勝杏里)、テルダ(津田健次郎)の3人が、いろいろな意味で“熱い”青春群像劇を見せる。そこに、ケヅカとアオツカが生み出した、どこかで見たような少年ロボットアニメ風BLの主題歌のように流れ出す音楽。
大歓声のなかそこに登場したのはBELLWHETHERの畠中祐さん、西山宏太朗さん。会場がペンライトの赤に染まる中、「僕らの意味」を披露する。

続いては「セカイ系同人誌・禁断の愛の連鎖」の公開アテレコ。番組内同様、イベントオリジナルストーリーで∞の妄想恋愛が繰り広げられ、舞台上のスクリーンの映像に合わせて、津田健次郎さん、白石稔さん、武内駿輔さん、西山宏太朗さんの4人がなまめかしい声をあてていき、コーナー最後にはBELLWHETHERの増田俊樹さん、畠中祐さんが登場。「ハナ」を歌い上げた。

「信長、セカイ系を知る」の企画コーナーは、信長(鈴木達央)からVTRで出された命令に対して西山宏太朗さん、武内駿輔さん、白石稔さん、畠中祐さんの4人が回答していく大喜利企画。
「ぼっ、ボクなんかにできるわけないよ」「終末」などの言葉の使用例をそれぞれが回答していく。「終末」に対する畠中祐さんの回答は「夜行バスで訪れる突然の便意」。この迷回答は、この後の各コーナーにも影響を与えることになった。締めにはまたしてもBELLWHETHERが登場。増田俊樹さん、沢城千春さんの2人が「難しいサイ」を披露した。

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そして再び「我が青春のクサリ荘」が登場。少年ロボットアニメ風BLが軌道に乗りつつある中、またしてもテルダから一通の手紙が届き2人を導いていく。ここでまたもやBELLWHETHERが登場。武内駿輔さん、沢城千春さんの2人が、「笑止」を披露する。
そしてまた姿を現した「H」。消滅したかに思えた「イーブルウィル」を倒すため、番組のオープニング曲「僕の声でどんな番組ができるのだろう?」を有志出演メンバーで合唱し、大いに会場を沸かせた。

ここでやっと通常のイベントにこぎつける。メイキングVTRを観ながらの出演者達による撮影秘話が繰り広げられた。イベントの最後には、僕声のDVDとサウンドトラックCDの発売が発表され、満員の観客にまだまだ終わらない「僕声」の可能性を示しつつ、イベントは終了となった。

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DVD「セカイ系バラエティ 僕声」

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2018年7月4日(水)発売 レンタル同日開始品番:PCBP.53768
価格:6,500円+税

CD「セカイ系バラエティ 僕声」サウンドトラック

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2018年7月4日(水)発売品番:PCCG.01675
価格:1,800円+税

DVD、CDとも発売元:ポニーキャニオン

WOWOW公式サイト GYAO!公式サイト
セカイ系バラエティ 僕声 [DVD]
ポニーキャニオン (2018-07-04)

(C)2017「僕声」プロジェクトパートナーズ