『劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』関智一、鈴村健一ら登壇の初日舞台挨拶が開催

2月24(土)に全国公開を迎えた『劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』について、、関智一さん(ガッチャマン/鷲尾健役)、櫻井孝宏さん(テッカマン/南 城二)、鈴村健一さん(ポリマー/鎧 武士)、斉藤壮馬さん(キャシャーン/東 鉄也)、茅野愛衣さん(界堂笑役)による初日舞台挨拶が開催。初日の喜びやアフレコでの思い出などを語った。

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関 智一(ガッチャマン/鷲尾健役)

――公開を迎えて

若いころ、この劇場はよくデートで利用していました(笑)そんな思い出のスクリーンで上映していただけて、光栄に思っています。

――南部博士、ジョーとの共演について

演じられた船越英一郎さん、鈴木一真さんは2人とも素敵な方たちで、お芝居もすごい。役者さんなので普段は声優を専門でやられているわけじゃないけど、声優としてもクオリティが高い! 特に南部博士の重厚さが…(船越さんと)画にも似てますよね。これも顔キャスなのかと(笑)

――最後にメッセージ

本作もそうですが、リバイバルブームで駅などでこのポスターを見ると、70年代かな?っていうラインナップで嬉しかったし、その中の作品にこうやって関わらせていただけるのも非常に嬉しいです。続編をやりたいです。今回、ガッチャマンを演じるにあたって今までの人生を改めて反省し、ヒーローらしくあらねばと長年、放置していた虫歯を勇気を出して抜歯することに成功しました! 歯医者に行くのが苦手なんだけど、ガッチャマンなら負けずに立ち向かうだろうと。小さな一歩だけど自分にとっては大きな一歩です。またこの心で続けてガッチャマンを演じられるように、みなさん応援してください。まだ化学忍者隊は3人残っているので、5人揃ってキメ台詞を本編でやりたい!それだけが心残りです。

櫻井孝宏(テッカマン/南 城二)

――タツノコ作品、4大ヒーローの思い出

4大ヒーローはちょうど僕が生まれた年くらいだったんですが、再放送とかで見る機会はありました。“科学”を謳っていたり、未来への夢が重なっていて変身するヒーローに憧れていました。

――最後にメッセージを

やはり、僕も男の子なのでヒーローになれて嬉しかったし、収録でもタイムスリップしたような気分で、子どもの頃にわからなかったことが、いまはわかるようになってたり、楽しかったです。

鈴村健一(ポリマー/鎧 武士)

――アフレコ中の思い出などについて

ポリマーのバトルシーンは、当時はブルース・リーが大ブームで、みんなカンフーアクションっぽく「ホー!」って言っていたので、それを真似しながらやったらみんなに笑われました。原作通りにやってるんだぜ!と思ってたんですけど、音響監督が来て「うん、わかるけどやめようか!」って(苦笑)。

――最後にメッセージを

「テッカマンがやりたかった」という気持ちもありますが、ポリマーをやらせていただいて幸せです。この作品はフル3DCGで全部作るというのもすごい企画ですし、まだまだやれることがたくさんありそうな作品なのでまだまだ続く気がしてます!

斉藤壮馬(キャシャーン/東 鉄也)

――公開を迎えて

この5人が揃っての舞台挨拶は初めてで、これまで取材なども一人なことが多かったので、ひとりでしゃべり続けることに限界を感じていたので嬉しいです。今日は先輩方におんぶに抱っこでいきます(笑)。

――劇場版の印象、感想、おすすめシーンなど

笑のお尻がエロいっ(笑)フル3DCGのクオリティがすごく高いのでお尻だけでなく日常の何気ない動きの再現度がすごいんです。

――最後にメッセージを

世代的にはリアルタイムで4代ヒーローに触れてないですけど、当時から応援してくれている人はもちろん、僕のようなリアルタイムではない世代も楽しめる作品になっていると思います。無限の力が広がっていくように、みなさんのお力をいただけたら嬉しいです。

茅野愛衣(界堂笑役)

――アフレコの思い出

(関さんの)アドリブが面白かったです。何度笑わされたことか…。カレーのシーンもすごくいいシーンなのに、ずっと笑わされました。

――劇場版を見ての印象、感想、おすすめシーンなど

ジョーも出てきて、素敵でした! 今回のガッチャマンのように、それぞれのヒーローの世界を描いてもらえたら嬉しいです。ほかのヒーローでも見てみたいです。
TVシリーズではヒーローのプライベートがのぞける感じで楽しかったですが、今回はヒーローのお仕事って感じがしました。戦闘シーンを推したいと思います!

――2次元のアニメと3DCGアニメでのアフレコ時の違いなどについて。

2次元のアニメの時は、距離がかなり離れているのに「おい」という声が聞こえたりすることもあると思いますが、フル3DCGは距離感があるので、声を張っていかないとウソっぽくなるんですよね。声だけが浮いてるようにならないようにしないといけなかったです。

――最後にメッセージを

笑として、ヒーローたちのお手伝いができて一員になれた気がしたのでとても嬉しいです。劇場に出てこなかったTVシリーズの魅力的な敵チームもまた画面で見れたら嬉しいと思うので、引き続き応援よろしくお願いします。

公式サイト

(c)タツノコプロ/Infini-T Force製作委員会