エディア、20年6月~8月の営業利益は1500万円の黒字回復。コミック・電子書籍・ドラマCD・グッズの売上躍進

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エディアは10月15日、2021年2月期 第2四半期(2020年6月~8月)の連結決算を発表。営業利益が1500万円を記録し、2Q連結会計期間、累計期間ともに黒字化を達成した。

ゲームサービスにおいては、前期に不採算タイトルを終了したことによる運営タイトル数減少により、前年同四半期比では減収。しかし『アイドルうぉーず~100人のディーバと夢見がちな僕~』が周年イベント施策やファンクラブとの連携イベント施策により大きく躍進した。
『MAPLUS+キャラdeナビ』もアニメ「ゾンビランドサガ」から「源さくら&紺野純子」のキャラチェンジセットを追加するなど、コロナ禍においても着実に収益を積み上げている。

ティームエンタテインメントは運営するコラボカフェにおいて、コロナウイルス感染拡大を受けて約2ヵ月間営業を休止したために減収。
その一方で女性向けドラマCDレーベル「MintLip(ミントリップ)」より『DIG-ROCK(ディグロック)』シリーズが引き続き人気を博しており、CD及びグッズ販売が好調で当グループの収益に貢献。

一二三書房では、『レベル1の最強賢者』、『転生幼女はあきらめない』などのシリーズの続編やコミカライズ展開、ネット小説大賞受賞作品の刊行など着実に作品数が増加。電子書籍販売においても作品数及び掲載媒体が増加したことで堅調に推移した。
また、「鬼滅の刃」、「へやキャン△」、「SHOW BY ROCK」などのライセンスアウトを受けて発売したグッズやイラスト集が好調で、当グループの収益に大きく貢献した。

現在同社はグループ内IP初のアニメ化タイトル「チート薬師のスローライフ」の制作を進行中。また、他IPのアニメ化へ向けた協議も進行中とのこと。