『true tears』テレビ放送15周年記念クラウドファンディングが開始3日で300万円を突破。記念誌はシリーズ構成・岡田磨里のインタビューなど掲載

2008年放送のピーエーワークス制作アニメ『true tears』。富山県内が舞台モデルの同作ファンが富山を訪れる楽しみを生み出すためのクラウドファンディングが4/28～開始された。支援額は開始3日で300万円を突破している。

返礼品として用意されるのは、プロジェクトを応援したファンの名前とメッセージが刻まれた15周年記念誌、記念イベントチケットや記念グッズなど。

これまでの歩みを一冊にまとめた15周年記念誌には、西村純二監督、関口可奈味氏(キャラクターデザイン&総作画監督)、堀川憲司氏(ピーエーワークス代表)に加え、岡田磨里氏(シリーズ構成)、森田眞由美氏(脚本)のインタビュー掲載も新たに決定した。業界で確固たるポジションをつかんだ、高垣彩陽氏・名塚佳織氏・井口裕香氏・石井真氏の4名の出演声優にも、15周年の節目に熱いメッセージを寄せている。
アニメ評論の第一人者、藤津亮太氏による『true tears』論、ピーエーワークスから提供された背景美術やキャラクター設定など、作品を深く知る資料も豊富に掲載。富山県南砺(なんと)市で、2019年より地方発の出版活動に取り組む parubooks(パルブックス)が、総力を結集して編集作業を行っている。

◆記念誌『true tears 15 年の真心の軌跡～富山で生まれ、富山で育まれたアニメ作品～』

発行：parubooks
定価：税込 3,500 円(本体 3,182 円)(予定)
ISBN：978-4-909824-09-7
仕様：B5 判、124 ページ(予定)、カバー巻並製本、本文カラー/モノクロ

・西村純二監督、キャラクターデザイン＆総作画監督
・関口可奈味、ピーエーワークス代表
・堀川憲司、シリーズ構成
・岡田磨里、脚本
・森田眞由美インタビュー
・小説版関係者(上田夢人、藤本透)インタビュー
・高垣彩陽、名塚佳織、井口裕香、石井真(出演声優)コメント
・藤津亮太(アニメ評論家)による『truetears』論
・背景美術集、関連年表、ポスター集などの貴重な記録
・クラウドファンディング支援者メッセージ集等

※10 月にクラウドファンディング支援者へ送付後、富山県南砺市での『true tears』15 周年記念展(11/2～)で先行発売予定
※書店店頭での一般発売は 2023 年 12 月以降の予定