『true tears』15周年企画が富山県で始動。記念誌などを贈るクラウドファウンディングを実施

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2008年に全13話がテレビ放送された、ピーエーワークス制作のアニメ『true tears』。富山県内を舞台モデルに高校生たちの瑞々しい人間ドラマを描き、今なお多くの人たちに語り継がれているアニメ作品のテレビ放送15周年を記念したプロジェクトを富山県発で始動する。

ファンが富山県内を訪れる楽しみを生み出すためのクラウドファンディングを行い、支援者名とメッセージが刻まれた『true tears』15周年記念誌、記念イベントチケットや記念グッズなどを返礼品として贈るというものだ。

◆富山の人々とファンに支えられ、刻まれた『true tears』15年の軌跡

2008年、ピーエーワークスの元請第1作として制作された、アニメ『true tears』。富山県の小さな町の酒蔵に生まれた高校生・仲上眞一郎と、幼い頃のトラウマで涙を流すことができなくなった石動乃絵、両親を事故で亡くし眞一郎と同居することになった湯浅比呂美、幼馴染みの安藤愛子との恋愛模様や、切ない人間ドラマを描きました。監督・西村純二氏の冴え渡る演出と、シリーズ構成・岡田麿里氏の紡ぎ出す先の読めない物語、キャラクターデザイン・関口可奈味氏の生き生きしたキャラクターが合わさって大好評を博し、富山県南砺市に本社をおく制作会社・ピーエーワークスの記念碑的な作品となった。

アニメ『true tears』は、多くの作品関係者、舞台モデルの地・富山県の、作品ファンのの支えで、展開が15年間継続してきました。2010年にファンの後押しで完全予約受注生産Blu-ray BOXが発売とファン主催の全話上映会開催、放送10周年の2018年に10周年記念Blu-ray BOXと小説版(電子書籍)発売、富山県でのスペシャルイベントやコラボカフェが開催された。

◆記念誌『true tears 15年の真心の軌跡~富山で生まれ、富山で育まれたアニメ作品~』 概要

B5判、120ページ(予定)、カバー巻並製本、本文カラー/モノクロ
※クラウドファンディング支援者へ送付後、富山県南砺市での『true tears』15周年記念展(2023年11月~)で先行発売予定
・作品関係者(西村純二監督、キャラクターデザイン&総作画監督・関口可奈味、ピーエーワークス代表・堀川憲司)インタビュー
・小説版関係者(上田夢人、藤本透)インタビュー  ・出演声優(高垣彩陽、名塚佳織、井口裕香、石井真)コメント
・『true tears』論(アニメ評論家・藤津亮太)  ・背景美術集、関連年表、ポスター集などの貴重な記録
・クラウドファンディングで募集した『true tears』ファンからのメッセージ集  など(敬称略)

◆『true tears』テレビ放送15周年記念プロジェクト クラウドファンディング概要

舞台モデル・富山県とファンがこれからも一緒に歩むために―  ~アニメ『true tears』15周年を富山でお祝いするために、地域の祭りとのコラボや、ラッピングバス運行を実現したい~

・開催期間:2023年4月28日(金)正午~6月26日(月)23:59
・主催:一般社団法人地域発新力研究支援センター(PARUS)
・協力:富山新聞、株式会社ピーエーワークス

15周年企画お知らせページ https://parubooks.jp/topics/2745/
15周年記念クラウドファンディングページ https://soreosu.animatetimes.com/projects/truetears15th
アニメ『true tears』公式ホームページ http://www.truetears.jp/