『うちの会社の小さい先輩の話』AnimeJapan 2023に立花日菜、新祐樹が登場。詩織里先輩のちょっとした動きにも注目

TVアニメ

3月26日(土)にAnimeJapan2023にて開催した「TVアニメ化記念スペシャルトークショー」のイベントレポートが到着した。本イベントには“小さい先輩”片瀬詩織里を演じる立花日菜、“後輩”篠崎拓馬を演じる新祐樹が登壇、7月からの放送を控える作品についてトークを繰り広げました。

『うちの会社の小さい先輩の話』TVアニメ化記念スペシャルトークショー

原作者・斎創先生がTwitterで累計280万いいねを集め、書籍化されるやシリーズ累計60万部突破した人気作品『うちの会社の小さい先輩の話』が今年7月から待望のアニメ化。
DMM TVのステージでは片瀬詩織里役の立花日菜さんと篠崎拓馬役の新祐樹さんが登壇し、作品の魅力についてたっぷりと語ってくれた。

ステージ上の椅子が高くてなかなか座れず「これどうしたらいいんですか?」とワタワタする立花さんにほっこりしながらトークがスタート。解禁されたばかりのPVを見た立花さんはその映像の可愛さと音楽の良さについてコメント。新さんは詩織里先輩のちょっとした動きがいちいち可愛いい点、そして篠崎の独特なツッコミが楽しみだとと語った。

また作品の魅力について聞かれた立花さんは現代社会に疲れた人間の欲望全部乗せな点を挙げ、新さんは先輩後輩の絶妙な距離感と詩織里先輩の“小さくて大きいところ”と気になるポイントを挙げた。

自身が演じる詩織里の印象について、立花さんは猫耳が付いたりと可愛いデフォルメ絵が大好きと言いつつ、大人な女性かと思うと空回ったり、むっつりなところもある点を語った。また、オーディションでは立花さんだけが「パ・ワ・ハ・ラ」とセリフを一音ずつ区切って演じたそうで、それが監督に刺さったのか本番でもそう演じたエピソードを紹介、オーディションの裏話などを披露してくれた。

また新さんは演じる篠崎について真面目でピュアなところがありながら侠気も見せたり、恋に奥手だけど押せ押せだったり、様々な可能性を見せてくれるキャラと紹介。どこにでもいそうな篠崎の目線を通して視聴者の皆さんも作品に入り込んでほしいということなので、本編でも篠崎と一緒に感情移入したい。

ステージ後半戦には二人が考えた可愛い仕草のプレゼン対決を開催。実演込みのガチンコ勝負となったが「小首をかしげてほほえむ」という仕草をアピールして観客を魅了した立花さんが、「口いっぱいに食べものをほおばる」という仕草で対抗した新さんに可愛さで圧勝。新さんも納得の勝利に会場からは大きな拍手がおくられていた。

最後に立花さんが「たくさんの観客に緊張でドキドキでしたが楽しかったです」と今日の感想を口にしつつ「7月の放送を楽しみにしていてください」とファンに向けてメッセージ。新さんも「4月入社の新入社員の方が疲れたところに癒やしになる作品だと思います。ぜひ楽しんで見ていただけたら」と放送を待ちわびるファンに語りかけてくれた。

公式サイト 公式Twitter
©斎創・竹書房/「うちの会社の小さい先輩の話」製作委員会