『わたしの幸せな結婚』新情報発表会に上田麗奈、石川界人が着物の装いで登場。アニメ化の発表に喜び

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富士見L文庫の和風ラブストーリー『わたしの幸せな結婚』(著/顎木あくみ、装画/月岡月穂)の新情報発表会が4月5日(火)に開催された。

「森ビル デジタルアート ミュージアム : エプソン チームラボボーダレス」の桜色に輝くランプ作品”呼応するランプの森 – ワンストローク、桜”の幻想的な空間から生配信でお送りするのは、スペシャルPV・朗読劇等でもゆかりのある上田麗奈さん、石川界人さん、そしてMCに天の声として松澤千晶さん。

桜色のランプに煌めく会場と、作品をイメージした着物の装いの二人の姿に、ファンからも美しい光景に圧倒される、コメントが多数寄せられた。

まず初めに上田さん、石川さんがキャラクターの声を担当した『わたしの幸せな結婚』スペシャルPVを改めて紹介。約1年半前に公開されたPVを懐かしむ声、2名の演技力に感動したという絶賛のコメントで溢れた。
また収録当時の思い出として、石川さんは先に収録していた上田さんの声を聞いて、追い込まれる美世の演技に凄みを感じたことを、元々原作を読んでいた上田さんは石川さんの演技に「清霞がいる!」と感じたこと語った。

そして改めて、本作のあらすじ、そして登場人物を松澤さんが紹介。キャスト2名が感じた斎森美世と久堂清霞について、石川さんは「美世の声を聞いて、より壊れてしまいそうな美世の繊細さを感じることができた」という話を、上田さんは「冷酷無慈悲と呼ばれる清霞も、石川さんの声から彼が本来持つ温かみの側面も感じられた」とコメント。
また斎森香耶、辰石幸次、ゆり江など二人を取り囲む登場人物たちへの思いを語りあう場面もあった。

コーナーは昨年の夏に行われた朗読劇の振り返りへ。
石川さんは「全4回の朗読劇を経て、舞台上の美世の演技に周囲のキャストも引っ張られる思いだった。美世が上田さんで本当に良かった。」と語る。話を受けて上田さんは涙ぐみながら、「旦那様(清霞)は美世の演技のパスを全て拾って下さった。」と感謝の言葉を述べた。

そして特番は後編へ。上田さんから「とても、大事なお知らせです。」という言葉で、石川さんと共に紹介したのは、アニメーションとして映像化された「わたしの幸せな結婚」。
アニメ映像初お披露目となるティザーPVでは、繊細な世界観が表現された美しいアニメーションと、壮大な音楽にファンからは驚きと期待のコメントで溢れた。
アニメーション制作は、『メイドインアビス』、『盾の勇者の成り上がり』など美しい映像表現で名作を生み出すキネマシトラスが担当。主演キャストは斎森美世役に上田麗奈さん、久堂清霞役に石川界人さんが発表された。

桜の下にたたずむ美世と清霞の姿が描かれたティザービジュアルも公開。上田さんは感動がおさまらず何十回とPVを見てしまったこと、石川さんは放送を観た後もまた繰り返し見てほしい美しいPV映像であることを語った。

さらにアニメ化決定を受けて、関係者からのコメントを紹介。原作・顎木あくみ先生、原作イラスト・月岡月穂先生、漫画・高坂りと先生、アニメ制作陣からは、監督・久保田雄大さん、キャラクターデザイン・安田祥子さんからのコメントが読み上げられた。アニメ化決定コメントとは別に、顎木先生からは、キャスト2名への信頼感にあふれたコメントも送られた。

そして生配信の最後に2名から意気込みコメントが語られた。
石川さんは「作品を支えてくださる視聴者の皆様へ感謝を、そしてファンの方々のアニメへの期待に応えられるよう頑張ります」、上田さんは「チームみんなでアニメーションを創り上げていきながら、作品をより多くの方々に知っていただけるよう頑張りたいです」とコメント。アニメーションとして本作を届けられる喜びを噛みしめながら番組は締めくくられた。

アニメ化が発表された本生配信は期間限定でアーカイブ配信中。さらに、アニメ映像初お披露目となったティザーPVもYouTube KADOKAWA anime channelにて公開中となっている。

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©顎木あくみ・月岡月穂/KADOKAWA/「わたしの幸せな結婚」製作委員会