2022年3月26日(土)、27日(日)に、東京ビッグサイトにて開催された世界最大級のアニメイベント『AnimeJapan 2022』のポニーキャニオンブースにて、同社が関連するアニメ・ゲーム作品のキャストや声優アーティスト、スタッフが多数登場するステージイベントが繰り広げられた。
2022年7月からの放送開始が予定されているTVアニメ『それでも歩は寄せてくる』からは、田中歩役の阿座上洋平と八乙女うるし役の中村カンナが登壇。
ちゃんと話をしたのは収録のときが最初だったという2人だが、非常に息のあったトークでステージを盛り上げた。
本作が初ヒロインであり、レギュラー自体も初めてだという中村は、うるし役が決まったとき、「何で自分が?」と驚きで言葉にもならなかったという。追加キャストとして、香川凛役を三川華月、マキ役を花澤香菜が演じることが発表されると、花澤の大ファンだという中村は、収録時はもちろん、収録前に香盤表を見たときからずっと緊張していたというエピソードを語った。
ランダムテーマトークの「キャラクターと似ているところ」というテーマでは、将棋以外の部分はほとんど似ているという中村に対して、まったく歩とは似ていないという阿座上は、まっすぐ相手に好きなことを伝えられる歩に尊敬の念を示していた。阿座上が「ムズムズキュンキュンする作品」とアピールする『それでも歩は寄せてくる』は、2022年7月よりTBS、BS-TBSにて放送予定。