『てっぺんっ!!!』第1巻発売記念イベントに佐々木未来、愛美、伊藤彩沙が登場! 大喜利にモノボケ、漫才でファンに笑いを届ける

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9月11日、東京・科学技術館 サイエンスホールにて、『てっぺんっ!!!』単行本1巻発売記念イベント「『てっぺんっ!!!』単行本1巻発売記念 てっぺんグランプリ 0次予選大会」が開催された。

『月刊ブシロード』にて連載中の『てっぺん!!!』は、2019年1月に開催されたイベントで、声優事務所響所属の佐々木未来さん、愛美さん、伊藤彩沙さんが組むユニット・チームYが漫才を披露したのがきっかけで生まれたコミック。漫画・なまむぎ氏とストーリー原案・いぬじゅん氏が贈るお笑い青春ガールズストーリーだ。

本イベントには、『てっぺん!!!』の原案にも協力したチームYの3人、佐々木未来さん、愛美さん、伊藤彩沙さんの3人が登壇。またMCとして相羽あいなさんも登壇。
まずは相羽さんの前説、そしてチームYがキャラクターに扮した漫才で早速会場を盛り上げる。『てっぺん!!!』作中でもまだまだ多くない漫才シーンだが、巧みな関西弁で笑いを表現してみせた。

トークコーナーでは「原案協力といっても、具体的にはなにをしてる?」という質問が飛び出すと、愛美さんは一言「全部」と回答。「チームYでお笑いコンテンツをやりたい」「ゆくゆくはアニメもやりたい」と、ブシロード内で直々に営業をかけたところからスタートしたという。
また、佐々木さんと『てっぺん!!!』のなまむぎ氏が、中学時代の同級生だったエピソードも披露。さまざまな偶然と縁があって、漫画を担当することに至ったとのこと。
また伊藤さんと愛美さんは、過去にミルキィホームズフェザーズとして漫才を行ったことがあり、その場所にいた佐々木さんは毎回大爆笑、モチベーションが上がる存在だったことも明かした。

ここからは3人のバトル形式で、さまざまなネタを披露していくことに。まずは「YPPONグランプリ」と題した大喜利や「お・わ・ら・いであいうえお作文」など、多彩なお題が飛び出す。全員同点で迎えたところで、最後はモノボケを連発する「Yロモネア」。制限時間の中、思いつく限りのネタを3人が次々に披露し、会場のファンを笑顔にさせた。

最終的な結果は、佐々木さんが他2人に大差をつけての圧勝。佐々木さんには「月刊ブシロード内のカラーページで好きなことができちゃう権利」が与えられた。
壇上では「みんなでグラビア」など多くのアイディアが飛び出していたが、実際はどんな企画が行われるのか、今後の発表を楽しみに待とう。

イベントの終盤にはチームYによる「中の人漫才」。冒頭の漫才はキャラクターに扮していたが、今回はキャスト3人による初漫才となった。佐々木さんと伊藤さんがボケを連発し、それに愛美さんが次々にツッコミを返していく。スピーディな展開と緻密な掛け合いで、観客席からは大きな拍手が巻き起こる。

最後は3人から、会場に駆けつけたファンに向けて挨拶。漫才に対する盛大な拍手の感謝を伝えるとともに、今後も漫才に励んでいく決意を述べてイベントは幕を閉じた。

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