『瀬戸の花嫁』 13年の時を経た特番に水島大宙、桃井はるこ、岸誠二監督らが集結! 「嫁入りラジオ」も一夜限りの復活

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11月13日(金)発売の「瀬戸の花嫁」全話見Blu-rayの発売を記念して、11月11日(水)にアニメ放送から13年ぶりの生配信番組「アニメ瀬戸の花嫁 全話見Blu-ray 発売記念 燦&永澄 レース婚式!〜仁侠と書いてはいしんと読むきん!〜」が配信となった。

出演は、メインキャストの水島大宙(満潮永澄 役)、桃井はるこ(瀬戸燦 役)、村瀬克輝(政 役)、をはじめ、岸誠二監督、音響監督飯田里樹、そしてavexの制作プロデューサー大胡寛二が集結した。


配信は、結婚13周年を表す意味の「レース婚」を番組名に、大胡プロデューサーと、村瀬克輝のトークからスタート。番組配信のきっかけは、大胡プロデューサーによるSNSでのツイートから始まった経緯が説明された。
そして主人公とヒロインを演じた水島大宙と桃井はるこが登場。レース婚を祝い、結婚式のテーマを口ずさむ水島と桃井。
「こうやって10年経っても愛されているのは嬉しい」と桃井がコメントすると、水島も「何回見ても面白い作品です」と感想告げ、乾杯を行いました。そして結婚式の友人代表の言葉さながらに、共演者の江戸前留奈役の野川さくらより「毎回共演者のみなさんと魂を削りながら演じたのが懐かしいです」と当時を懐かしむ手紙が贈られていた。

出演者が選ぶ名場面シーンのコーナーでは、まず桃井が第8話の燦と留奈の対決ライブシーンをチョイス。「当時ワンコインCDの販売で、楽曲の売り上げを競う企画がとても画期的だった」と思い出を振り返る。
水島と村瀬は第26話(最終回)を選び「こんな良い最終回なんて、ないんじゃない?」と改めて作品愛を主張した。
そして次はスタッフ側からも特別ゲストが登場。監督の岸誠二、そして音響監督の飯田里樹が番組配信を祝って駆け付けた。

岸は、本作品でキャラクターデザインを担当していた森田和明が、リアルタイムで新規描き下ろしイラストを準備しその場で届いたことを報告し、久しぶりの満潮永澄と瀬戸燦の新規イラストがめでたく公開になった。

出演者全員が登場したところで、アニメ放送当時に配信していた「瀬戸の花嫁 嫁入りラジオ」の一夜限りのコーナーも復活に。
「懐かしぎるこのジングルとタイトルコール!」の桃井のコメントと共に、当時の番組で使用し、データが残っていた音声ジングルでコーナーはスタート。
花嫁修行をテーマにした「花嫁対決!郷土料理覚えまSHOW!」では、「本当の郷土料理はどれか?」というゲームに出演者一同揃って盛り上がった。

既に思い出話で番組の進行は遅れてしまっていたため、この時点で番組は締めくくりとなったが、岸監督は「まさか13年経ってこんなことになろうとは。年月は経っているけれど、全話見Blu-rayのように新しい形で皆さんの手に届くのは嬉しい」とコメント。
水島からは「干支が一回りしても、変わらずに面白い。最高のスタッフ。最高のキャストでお届けできた作品です。自分のセリフで泣ける作品なんてすごい」、桃井からは「皆さんからの熱いコメント受け取りました。必死に演じた作品で人生の誇りの作品です。自身のライブでも必ず歌う楽曲です。きっとまたお会いしましょう」と、スタッフ出演者共に、作品愛に満ちたコメントが寄せられた。

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©木村太彦/スクウェアエニックス・瀬戸内魚類協同組合