TAAF2020にて『OBSOLETE』がスクリーン初上映。トークイベントには原案者・虚淵玄が登壇

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2020年3月13日(金)~16日(月) に開催される国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2020(TAAF2020)」にて、YouTube Originalsとして公開され、EP1が再生回数770万回を突破した2.5mリアルロボットアニメーション『OBSOLETE(オブソリート)』が初上映される。

『OBSOLETE(オブソリート)』は、各話15分程度でepisode1~episode6の全6話。現在、YouTubeで無料配信されており、後半のepisode7~episode12は2020年冬には公開予定。今回、TAAFではepisode1~episode6を大スクリーン&5.1chでイッキ見できる。
また、トークイベントのゲスト山田裕城(監督)、白土晴一(監督)、石川智久(音楽)の3名に加え、原案者の虚淵玄さんの参加が決定した。

■ 虚淵玄(原案・シリーズ構成)
ネット配信によっていつでも、どこでも手軽に鑑賞していただける機会を得られたOBSOLETEですが、そのぶん整った音響環境で楽しんでいただけるかどうかの不安がずっと気がかりでした。今回、こうして劇場で5.1チャンネルでの上映が叶ったことにより、まさに制作者サイドとして意図していた通りの環境で、戦場の迫力と臨場感を味わって頂ける運びとなったのは、大変嬉しく思います。ぜひ劇場まで足を運んでいただいて、最高のOBSOLETEをご堪能ください!

■山田裕城(監督)
あまり大きな画面になると、気になっていた部分やミスを見つけてしまいそうで直視できないです。普段YouTubeを見ている時は、大体ヘッドホンで聞いているので劇場で音量を気にせず5.1chのスピーカーで体験できる事が嬉しいです。音楽も音響も、とても贅沢に作ってもらいましたからそちらがおすすめポイントです。

■ 白土晴一(監督)
最初に虚淵さんからこの作品のアイデアを聞いた時から、ぜひとも完成させたいと思って製作に参加しましたが、まったくイマドキのアニメではない内容でもあったので、非常に不安でもありました。
YouTube Premiumでの配信が決定した時も、その不安は消えなかったのですが、配信後の反響には大変驚いております。その上、5.1Chで大画面での上映が行われるとは!まったくもって予想外で、配信前のあの不安がなんだったのか!と、我ながら苦笑するしかありません。
しかしながら、これは「OBSOLETE」を楽しんでいただいた視聴者さまのお声があったればこそで、感謝の言葉しかありません。私も大画面で「OBSOLETE」を見ることを楽しみにしております!

■石川智久(音楽)
私はオブソリートの音楽に参加、参画できてとても充実しています。それは製作陣が世論の動向に忖度しないで創造しているからです。この作品に必要とされる事は音楽家としてこんなに嬉しいことはありません。監督たちも音楽スタジオに来て意見を出し合ったり、私の主張も聞いて頂いたりして、まるでバンドをやっている感覚でした。今回はこのバンドのライブを見て欲しい。画面の奥の匂いまでしてきそうなこの作品をぜひ体感してください。

『OBSOLETE(オブソリート)』 5.1ch上映&スタッフトークショー
・上映日:3月15日(日) 17:30~19:20
・会場 :池袋HUMAXシネマズ
・登壇 :虚淵玄(原案・シリーズ構成)、山田裕城(監督)、白土晴一(監督)、石川智久(音楽)
・料金 :大人・学生以下共通:1,500円 ※当日券は200円増し チケット絶賛 販売中!
・来場者特典:B2ポスター
詳細は、公式ホームページ(https://animefestival.jp/screen/list/2020special02/ )をご覧下さい。

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