「Poppin’Party Fan Meeting Tour 2019!」千秋楽にメンバー5人が集結。2000人のファンを前に力強いパフォーマンス

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9月5日(木)の「Zeep Nagoya」からスタートしたPoppin’Partyのファンミーティングツアー。 これまで大阪、 福岡、 札幌と大盛況を迎えた本イベントのフィナーレが「Zepp DiverCity TOKYO」で、 10月3日(木)に開催された。

約1ヶ月に渡って開催された「Poppin’Party Fan Meeting Tour 2019!」。 千秋楽の場となる「Zepp DiverCity TOKYO」では、 ポピパ(Poppin’Partyの愛称)5人がついに集結。 その姿を目に焼き付けようと、 2000人を越えるファンで会場が埋め尽くされた。

ファンミのスタートは朗読劇。これは名古屋、 大阪、 福岡、 札幌とストーリーが繋がっており、 東京ではついに完結編のお披露目だ。 ポピパのメンバーが宇宙に転送されるという、 いつもとは違う雰囲気のストーリーと、 目の前でキャストがキャラクターになりきる姿を見ることができたファンは、 貴重な体験に興奮を隠せない様子だった。

そして、 バラエティパートが開始。 最初のコーナーは大塚紗英さんが担当する「B.O.E~Believe Our EKAKIUTA~」。 これは、 大塚さんが弾くギターに合わせて、 バディとなったメンバーが即興の絵描き歌を披露し、 他の3人がお題の絵を描いて当てるというコーナー。 “都電荒川線”や、 “マスキングのお父さん”、 “瀬田薫”という難易度の高いお題の数々にメンバーは困惑。 最終的にはピンポイントで正解を導くことはできなかったが、 ファンと一緒に考え楽しむことができるのも、 ファンミならではだ。

続く「ポピパ、 あのね…」では、 西本りみさんがMCを担当。 本来はポピパのラジオで牛込りみがファンから送られてきたお悩み相談を解決するコーナーであったが、 今回はファンミーティングということで特別に全員で回答することとなった。 当日会場に来ているファンからの質問やお悩みの数々にポピパらしく明るく答えていく姿はさすがと言える。

愛美さんが担当する「ぽっぴん即興劇♪」では、 愛美さん、 西本さん、 伊藤彩沙さんチームと、 愛美さん、 大塚さん、 大橋彩香さんチームの2手に分かれて即興劇を演じた。 “歯医者”と“お台場の某ショッピングモール”がそれぞれのシチュエーション。 どちらのチームも個性の光る演技が繰り広げられ、 会場中が笑顔に包まれていく。

そんなバラエティパートのラストを飾るのは、 恒例の「ファンミのテーマソングを作ろう!」。 今回の東京会場で完成したテーマソングは、 今までのファンミの集大成ということもあり、 会場中が一致団結。 各会場で行なわれたファンミを振り返るキーワードと、 東京会場で生まれたキーワードを掛け合わせて生まれた曲のタイトルは「P.F.Y」(ポピパ・ファンミ・やりきったよ)。 後日どこかで公開予定とのことなので、 今から楽しみだ。

終始和やかな雰囲気に包まれたバラエティパートも終わり、 後半はライブパートがスタート。 「Yes! BanG_Dream!」のサウンドが鳴るやいなや会場のボルテージも最高潮に上がっていく。 曲に合わせてサイリウムを振るファンも全力全開。 ポピパの演奏に呼応して大きな歓声を浴びせていた。
そんな熱気を帯びた勢いそのまま、 「前へススメ!」、 「Time Lapse」を披露し、 ラストは東京公演のサブタイトルにもなっている「Dreamers Go!」でフィニッシュ。 「ポピパは5人でポピパ」と皆が言うように、 ファンミ初の5人揃っての演奏は、 元気で力強い、 これぞまさに“ポピパの演奏!”を魅せつけてくれたと言える。

さて、 ポピパは現在修業期間中だが、 そのパフォーマンスが確実に進化していることを今回のファンミツアーで示してくれた。 さらなる成長を見せてくれる彼女たちの、 次なるステージを今から心待ちにしていてほしい。

◆公演内容
朗読劇
―トークコーナー―
挨拶
B.O.E~Believe Our EKAKIUTA~
ポピパ、 あのね…
ぽっぴん即興劇♪
ファンミのテーマソングを作ろう!
前半まとめトーク

―ライブパート―
M1. Yes! BanG_Dream!
M2. 前へススメ!
M3. Time Lapse
M4. Dreamers Go!

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Photo:Satoshi Hata