アース・スターノベル『私の従僕』第1巻が本日11月15日発売。鈴木崚汰、日高里菜出演のオーディオドラマも期間限定公開!

書籍

小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載中のWEB 小説を元にしたノベル『私の従僕』について、第1巻がアース・スターノベルより本日11月15日に発売を迎えた。
さらに同作のコミカライズ作品がコミック アース・スターにて 2020 年春より連載開始する(原作:トール・La-na 漫画:犬丸)。

また、主人公・ジーク役を鈴木崚汰さん、ヒロイン・シェリー役を日高里菜さんが演じるオーディオドラマも期間限定で公開。2人のインタビュー対談も到着した。

作品紹介
お嬢様はいつだって最凶(強)であらせられます――
ある日、公爵家の奴隷として仕える俺の前に、 天使と見紛うほどの美少女が現れて こう聞いてきた「あなたは誰?」と。
だから答えた「私は従僕です」と。
――間違いだった。
その天使は公爵家の一人娘で、お貴族様で、悪戯好きで、くそ餓鬼で。何故か気に入られてしまった俺は、お嬢様の従者として王都の学園へ行くことに。しかし、トラブルメーカーなお嬢様はとんでもない事件に自ら首を突っ込んでいく。

「このシェリー・アドロア・ド・マリスティアン、公爵家に名を連ねる者として捨てて置けないわ!というわけだから、行ってもいいわよね、従僕?」

「ダメでございます」

本当……勘弁願いたい。

巻末にはトール先生による書き下ろしストーリー「お嬢様の冒険」を収録!
第 1 巻作品特集ページ⇒https://www.es-novel.jp/booktitle/91juboku_r.php

キャラクター紹介
ジーク…シェリーに仕える元奴隷の青年。通称「従僕」。頭の回転が速く何でもそつなくこなすが、わりと結構無気力。身体が異常に丈夫で、栄誉(鞭打ち)を賜ることが多い。

シェリー…天真爛漫で好奇心旺盛な公爵家の一人娘。天使のような整った容姿だが、悪魔のような性格のトラブルメーカー。

「私の従僕」オーディオドラマは全 5 本を制作
メインストーリー1 本 :第 1 巻発売日である本日 11 月 15 日(金)に『第 1 回アース・スターノベル大賞』公式ページにて公開。
https://www.es-novel.jp/esn-award01/

ショートストーリー4 本:第 1 巻を対象店舗(とらのあな・アニメイト・メロンブックス・ゲーマーズ)で購入すると各 4 店舗で書きおろしショートストーリー特典ペーパーがもらえます。そこに記載された QR コードを読み込むと購入者限定スペシャルページにジャンプし、ショートストーリーと同じ内容のオーディオドラマが同じく本日 11 月 15 日(金)より視聴可能!こちらも期間限定での公開となります。

キャストインタビュー対談

1. 収録が終わって、感想はいかがですか?

鈴木「キャラクターだけではなく、ナレーションとモノローグも演じさせて頂いたのですが、区別するのが難しかったです。セリフでは従僕としてお嬢様に見せる部分と、ナレーションやモノローグでは心の中で根に持っている部分を演じ分けて、すごく楽しかったです。それぞれのショートストーリーによって 8 歳から 15 歳まで細かく年齢設定があるのですが(笑)、これまでのお仕事ではそういった経験がなかったので、貴重な収録になりました。」

日高「シェリーはお嬢様で、彼女に仕えるジークを振り回すような立ち位置ではありますが、天真爛漫でかつイヤミのない子です。傍から見たらツッコミどころがたくさんあるところも可愛らしいなと思います。今回、鈴木さんと一緒に収録出来たということも大きくて、ジークのナレーションやモノローグで心の中でのお嬢様に対するツッコミを聞いて『分かる分かる!(笑)』ってなりながら、とても楽しく演じることが演じました。それぞれのお話で二人の年齢設定が決められていて、ほんの 2~3 歳差でも『女の子ってこの年齢だと、どれくらい声が変わるのかな?』ということも考えながら演じました。」

鈴木「めちゃめちゃ演じ分けられてましたよ、さすがです。」

日高「やったぁー!」

2.もしジークのような「自分の従僕」が出来たら、どんなお願いをしたいですか?

鈴木「うーん難しいですね…。僕は 9 月頭から一人暮らしを始めたんですが、なかなか料理が出来なくて食べるものが偏ってしまうので、栄養満点の料理を作ってほしいですね!」

日高「でも鈴木さんって一人でいる方が好きそうですよね。」

鈴木「ええっ!?(笑)いやいや、一人も好きですけど…。まあ心を許せる人ならいいですね。」

インタビュア「料理だけが置いてあるんじゃなくて『人参いらないよ』って注文したら対応してくれるとか…」

鈴木「いや、僕は好き嫌い無いので大丈夫です!(笑)」

日高「この仕事をしていると不規則な部分もあって友達とスケジュールが合わないことが多いんですが、わたし、旅行とか体を動かしたりとか買い物も大好きで。一人で行動するよりは誰か隣にいてほしいタイプなので、何もしなくてもいいから私がどこにいても常にそばにいてくれたらな…って。」

インタビュア「いつでもいる話し相手が欲しいというわけですね。」

鈴木「ふむ、綺麗な回答ですね。」

日高「やめてよー!(笑)」

3.逆に、シェリーのような「断れない人」から無理なお願いをされたとき、どのように対応しますか?

鈴木「頑張れば何とか出来るお願いだったら頑張っちゃいますね。家族やお世話になっている事務所の先輩に頼まれたら何とかします。あ!でも色んな人に相談を持ち掛けて、手伝ってくれるか聞いちゃうかも…。でも『解決したい』という気持ちはあるので、まず行動します!」

日高「同じです。私、イエスマンでして…!断れちゃいそうな人でも、お願いされたらかなえてあげたいかも。おせっかいなところがあるので『何かしなきゃ!』って。」

インタビュア「誰かに必要とされるって嬉しいですもんね。」

日高「そうそう……って寂しい人みたいじゃないですか~(笑)」

鈴木「じゃあもし機会があれば、何かお願いさせて頂くかもしれません!」

日高「なんでもきて!(笑)」

最後にオーディオドラマを聴いてくださった皆様に、コメントをお願い致します。
鈴木「日高さんとは初めて共演させて頂いたのですが、細かい年齢設定ごとでの掛け合いのお芝居が初めてだったので楽しかったです。トール先生の初めての作品に僕たちが声を当てさせて頂くという【栄誉】(一同笑 ※注1)を頂きました。すごく面白い内容になっておりますので、ぜひ聴いて頂きたいと思います!」

日高「とっても可愛くてほっこりして、それでいてクスっと笑えるお話ばかりなので、気軽に楽しんで頂けるかなと思います。今回は何本かのショートストーリーを演じさせて頂いたのですが、作品本編と同じ、シェリーの年齢が 12 歳でのストーリーは 1 本しかなかったので、もっと大人になったシェリーを演じることができたらな…。ぜひ応援よろしくお願いいたします!」

インタビュア「ありがとうございます。ということは、もしまた【ジークとシェリーを演じてほしいというお願い】があったら聞いて頂けるということで…?」

鈴木・日高「もちろんですよ!!」

鈴木「ぜひ映像にして頂きたい!言うだけ言わせてください!(笑)」

日高「言っとこ言っとこ!(笑)」

(終)

《インタビュア:アース・スター エンターテイメント広報》

※注1:ジークは従僕として毎日一生懸命働いているのですが、お嬢様のワガママと暴走のせいで結果的に鞭を打たれてしまうことを自嘲気味に【栄誉】と呼んでいます。

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