TVアニメ『ひそねとまそたん』アニメボストンにてワールドプレミア実施。NETFLIXでの独占配信も決定

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アメリカ東海岸で最大級のアニメコンベンション、Anime Bostonがマサチューセッツ州ボストンにて今年も開催され、2日目の3月31日にTVアニメ『ひそねとまそたん』の第一話ワールドプレミア上映が行われた。
Anime Boston主催側からの注目度も高く、公式のスケジュールガイド“コンチャウダー”ではトップページで紹介をされていた本作。アニメーション制作を手掛けるボンズは、これまでの実績から北米でも既に多くのファンがついており、総監督の樋口真嗣氏が手掛けた「シン・ゴジラ」も人気が高い。
さらには脚本を手がけた岡田麿里氏も「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」などの作品で現地でも良く知られている。北米でも人気のトップクリエイターが手掛けたボンズの最新作を世界で最初に鑑賞できるとあり、早くから集まったファンの数は約500人。
ボンズ代表取締役の南雅彦氏は昨年のAnime Bosotonにゲストとして参加。今年は残念ながら参加できなかった旨をMCがオープニングトークで伝えると、落胆の声が上がった。集まったのはボンズファン、「シン・ゴジラ」ファン、また「あの花」のファンが多く、特に樋口総監督の代表作として「シン・ゴジラ」の紹介時には会場は大きな歓声に包まれた。

上映開始から既に笑いが起こり、集まったファンが楽しんでいる様子が見てとれた。ひそねの独白や名緒のヤンキーのようなキャラクター、戦闘機のパーツをまとったまそたんに対して「擬態というよりコスプレ…」というひそねのセリフなどに会場は大喜び。ひそねと小此木の喫煙所での会話のシーンも、ひそねの勢いのある独白とクールな小此木のギャップが笑いを誘っていた。

そんな中、笑いの最高潮はひそねがドラゴンに飲み込まれるシーンと吐き出されるシーンで、パイロットがまさか飲み込まれるとは予想だにしていなかったファンは大爆笑。更に終盤でひそねが初めてまそたんに乗って大空を舞うシーンでは、この日一番の大歓声と拍手が上がった。上映終了後は拍手喝采で、「わざわざ日本から持ってきてくれてありがとう」「本当に面白かった」「早く次が見たい」などのコメントもあった。
途中退席者は一人もおらず、集まった全員が最初から最後まで作品を大いに楽しんでいた。終始笑いと歓声に包まれたワールドプレミアは大好評の内に幕を閉じた。

なお、本作はNETFLIXにて2018年4月13日(金)より独占配信がスタートする。TV放送と合わせて、こちらにも注目だ。

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Anime Bostonについて

2003年にアメリカ・マサチューセッツ州ボストンにて開始したニューイングランド・アニメソサエティ(New England Anime Society)主催のアニメコンベンション25,000人以上を集客する東海岸で最大級のイベントで、毎年日本からのゲストも複数参加し、ボストンのファンに日本のアニメや文化を届けている。

放送情報

TOKYO MXにて2018年4月12日(木)24:00~
BSフジにて 2018年4月12日(木)24:00~
岐阜放送にて 2018年4月12日(木)24:45~
MBSにて 2018年4月17日(火)26:30~
NETFLIX にて 2018年4月13日(金)配信開始
放送開始予定
※放送日時は変更になる場合がございます。

公式サイト

(C)BONES・樋口真嗣・岡田麿里/「ひそねとまそたん」飛実団