岐阜県垂井町、声優・土岐隼一と時代考証・小和田哲男を迎えて「関ヶ原合戦と垂井」をテーマとしたアニメーションを制作

映像作品

岐阜県垂井町は、 同町が関ヶ原合戦の重要な地であったことを町内外にPRするため、 関ヶ原合戦をテーマとしたアニメーション『関ヶ原合戦 岐路に立った垂井の武将たち』を制作することを発表した。

今から421年前、 徳川家康率いる東軍の勝利で幕を閉じた天下分け目の「関ヶ原合戦」は、 関ヶ原町を中心とした西美濃地域で繰り広げられ、 岐阜県垂井町も歴史的に重要な地であったことが知られている。 このたび岐阜県垂井町は、 「関ヶ原合戦と垂井」を題材として、 垂井で活躍した最強軍師、 竹中半兵衛の子である竹中重門、 垂井城主・平塚為広らにスポットを当て、 大人から子供まで幅広い世代に訴求するアニメーション『関ヶ原合戦 岐路に立った垂井の武将たち』を制作することを発表した。
声優にはアニメ『東京リベンジャーズ』の羽宮一虎役ほか話題作に数多く出演する土岐隼一の参加も決定。 時代考証には2023年大河ドラマ「どうする家康」を担当する小和田哲男(静岡大学名誉教授)を招聘し、 制作はポニーキャニオンが担当する。 さらにオリジナルエンディングテーマ曲は土岐隼一が担当することも決定している。
アニメーションの完成は2022年2月下旬を予定しており、 そのタイミングに合わせて完成披露試写会も実施される予定だ。

【あらすじ】
1600年10月、 天下人・豊臣秀吉の死後、 豊臣家五大老の筆頭、 徳川家康は天下の覇権を狙う一方、 秀吉子飼いの石田三成は毛利輝元を「西軍」の総大将として掲げ、 家康を討伐しようとしていた。 竹中重門、 平塚為広は、 もとは同じく豊臣家に仕える間柄であり、 領地を隣接する仲間だった。 しかし、 関ヶ原の合戦では敵同士となる。 それぞれの胸中に浮かぶ天才軍師・竹中半兵衛との対話を通して、 それぞれの決意は・・・「関ヶ原の合戦」の一幕を通じて、 垂井町に所縁ある武将たちの郷土への思いを描く。