藍井エイル、シングル「PHOENIX PRAYER」発売を記念したツアー大阪公演を開催! 「今日はみんなで音楽を作るツアー『音楽会』」

イベント

2/16(水)に、TVアニメ『15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ』第2クールオープニングテーマとして、現在好評O.A中の新曲「PHOENIX PRAYER」を発売した藍井エイルが、2/18(金)大阪ZEPP Namba Osakaにて「藍井エイル LIVE HOUSE TOUR 2022~PHOENIX PRAYER~」大阪公演を開催した。今回の公演は、新型コロナウィルス感染予防対策を徹底の上、着席で約1,200名の観客を収容して行われた。

新曲「PHOENIX PRAYER」は藍井エイル本人が大ファンを公言し、公私ともに親交のある同アニメのエンディングテーマを担当するCö shu Nieが楽曲提供及びプロデュースを務めたことで、アニメ放送開始時より既に話題沸騰中だが、「PHOENIX PRAYER」を始め、シングル収録の新曲披露を待ち望むファンの熱気に包まれた中、ライブ公演はスタートした。

登場を待ちわびるファンのサイリウムが青一色に染まる中、エイルバンドを従えギターを抱えた藍井エイルが登場。疾走感あふれるロックナンバー「流星」から本編がスタート。バンドメンバーとの一体感が、この日ならではの心地よいグループを生みだし「AURORA」「ヒトカケラの勇気」と畳みかえるように披露。
「今回はデビュー10周年と『PHOENIX PRAYER』を掲げたツアー。声を出せない代わりに、拍手、タンバリン、心の声、拳など色々な音を聞かせてほしい。このツアーは、みんなで音楽を作るツアー『音楽会』です。」とコロナ禍において、エイル自身が考える新しいライブスタイルを提案し、会場は大きな拍手に包まれた。

その後は、メジャーデビュー曲「MEMORIA」を、エモーショナルかつ気迫あふれるパフォーマンスで披露し、ライブ前半から、観客の心を見事にキャッチした。中盤になると、「大好きな『Cö shu Nie』さんに楽曲をプロデュースしてもらい、いつもと違う藍井エイルにチャレンジしました。」というMCの後、待望の新曲「PHOENIX PRAYER」を披露。サビパートでは、来場者の拳やタンバリンの掛け合いが、新曲とは思えないほど調和し、会場が改めて一体となった。その後は雰囲気一転、「約束」をピアノアレンジで切なくも力強いメッセージと共にしっとりと歌い上げた。
さらに2020年8月に発売以来、ツアーでは初披露となる「アンリアル トリップ」、スピード感溢れるアップテンポナンバー「インサイド・デジタリィ」「Daylight」を立て続けに披露し、ライブアーティスト所以の圧巻のパフォーマンスで観客を魅了した。
シングルのC/W曲に収録の「蝋燭メトロノーム」では、リズムに合わせて、拍手、タンバリンの音が会場を響かせ、エイル本人がイメージした、まさに『音楽会』を体現できた瞬間だった。

「今日のような素敵な景色が見れるのは、本当に皆さんのおかげです。今度は、大阪城ホールでライブがしたい。そしてみんなでもっと色々な景色、未来を一緒に見たいです。」とライブへと足を運んでくれたファンへの感謝と、今日という日を迎えられた喜びを噛み締め、代表曲「IGNITE」と「シンシアの光」で本編を締めくくった。
アンコール後には、同じくシングルC/W曲に収録され、自身の楽曲の中でも最高のキーの高さという新曲「Discord」も情熱的に歌い上げた。この日はアンコールも含め全18曲が披露され、掛け声や声援ではなく、音によるコールアンドレスポンスが印象的な大阪公演は終了した。

当ライブツアーは、2/27(日)に東京「ZEPP Haneda」でツアーファイナルを迎える。「これからも皆さんと一緒に、彩り豊かな人生を歩いていけますように」との藍井エイルの想いともに、11年目を疾走する藍井エイル。10周年イヤーを迎え、なおも勢いが止まらない藍井エイルに、今後も益々大注目だ。

公式サイト