ヒプノシスマイク、餓鬼レンジャーと山嵐も登場した4thライブ2日目レポート。自由奔放に、個性的なパフォーマンスが会場を熱く包む

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音楽原作キャラクターラッププロジェクト“ヒプノシスマイク”のライブ「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 4th LIVE@オオサカ《Welcome to our Hood》」が大阪城ホールで開催された。
初めてオールキャストが揃う事もあり、早くから話題になっていた本ライブは、日本全国47都道府県と台湾の映画館でライブビューイングが行われ、多くのファンが会場に駆け付けた。

開演直前にはDAY1に続き木村昴演じるイケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”の山田一郎(CV.木村昴)による注意事項ラップで会場のボルテージを一気に上げる。
“Battleground“とサブタイトルがついている2日目は、Division All Starsによる「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-」で幕開け。1曲目から最高潮の盛り上がりを見せる。続けて配信がスタートしたばかりの新曲「ヒプノシスマイク-Alternative Rap Battle-」を披露。それぞれのキャラクターらしいアクティングを交えながらパフォーマンスしていく。

その後、イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”がステージに残り、「おはようイケブクロ」「IKEBUKURO WEST GAME PARK」を息がピッタリ合ったパフォーマンスと観客との掛け合いで観客を引き込む。続けてシブヤ・ディビジョン “Fling Posse”が登場。「Stella」「Shibuya Marble Texture -PCCS-」をFling Posseらしく自由奔放にパフォーマンスを披露した。

その後、アタック映像を挟み登場したのは“Buster Bros!!! & MAD TRIGGER CREW”。
両ディビジョンのVS楽曲「WAR WAR WAR」を披露。それぞれ客席を煽り、互いに一歩も譲らぬプライドのぶつかり合いとなった。
途中、ゲストパートでは餓鬼レンジャーが登場。個性的なパフォーマンスが特徴の「TACO DANCE」や最新アルバムより「ちょっとだけバカ」を披露した。

シンジュク・ディビジョン“麻天狼”のパートに突入。「パピヨン」で仲睦まじい麻天狼のチームワークをアピールした次の曲で一転し、凶暴的な「Shinjuku Style ~笑わすな~」が披露され一気に会場の空気を変える。
そしてヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW“が登場。「Yokohama Walker」「シノギ(Dead Pools) 」を披露し、危険な大人の香りで会場を魅了した。

各ディビジョンパートが終わったところで、バトルパートに突入。“Fling Posse & 麻天狼”による「BATTLE BATTLE BATTLE」を披露し、一気にバトルモードに。
更に2組目のゲスト山嵐が登場し、生演奏で麻天狼 & MAD TRIGGER CREWへの提供楽曲「DEATH RESPECT」を贅沢なコラボレーションで初披露。炎に包まれたステージで熱いバトルを繰り広げる。

そのまま山嵐のパートに突入。「Rock’n Roll Monster」や「BOXER’S ROAD」を立て続けに届け、会場のボルテージを急上昇させる。
Zeebraが楽曲制作した事も話題となった、Battle season優勝楽曲「The Champion」を初披露したあと、メインキャストが再び登場し、最新アルバム「Enter the Hypnosis Microphone」より「Hoodstar」を披露。

突然中王区のテーマ曲が響き渡り、勘解由小路無花果(CV.たかはし智秋)、東方天乙統女(CV.小林ゆう)がサブステージより登場。会場が固唾を飲んで見守るなか、新ディビジョン、ナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”(ヨミ:バッドアステンプル)の誕生を発表。

メンバーとなる、波羅夷 空却(読み:はらい くうこう)役の葉山翔太、四十物 十四(読み:あいもの じゅうし)役の榊原優希、天国 獄(読み:あまぐに ひとや)役の竹内栄治の3名を呼び込み、それぞれが抱負を述べた。昨日のオオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”の誕生に続き、まさかの2つ目の新ディビジョン誕生に会場のどよめきが止まらない。なお、Bad Ass TempleのCDは11月27日に発売となる。
最後にゲストアーティストを含むオールキャストで「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」のスペシャルバージョンを披露。餓鬼レンジャー、山嵐それぞれオリジナルのリリックで会場を沸かせ会場のボルテージは最高潮に達した。

最後に木村昴が「ラップで繋がったこのご縁、どこかでまた会えます。いや、必ず会えます。その時にまた僕らの成長した姿見せますし、みんなももっともっとぶちアガった状態で来てくれたら嬉しいです。これからもヒプノシスマイクよろしく!また会いましょう!」とへのプロジェクトへの熱い思いを語り、お決まりの挨拶「ラップってたのC(ハンドサイン)~」で締めくくり、ヒプノシスマイク4thライブは幕を閉じた。

しかしそれだけでは終わらず、キャストがステージを降りた後に特報映像が流れ、ヒプノシスマイク最大規模でのドームライブが発表となった。新たに誕生したオオサカ・ナゴヤディビジョンを加えた全6ディビジョンの全キャストが集結し、埼玉・メットライフドームでの2020年3月28日(土)と29(日)の2日間で5thライブを開催する。
こちらのライブは10月30日発売のオオサカ・ディビジョンどついたれ本舗のCDと、11月27日発売のナゴヤ・ディビジョンBad Ass TempleのCDに最速先行申込シリアルナンバーが封入される。

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 4th LIVE@オオサカ《Welcome to our Hood》
2日目Battlegroundセットリスト
M1.ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-/ Division All Stars
M2.ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-/ Division All Stars
M3.おはようイケブクロ/ Buster Bros!!!
M4.IKEBUKUO WEST GAME PARK/ Buster Bros!!!
M5.Stella/ Fling Posse
M6.Shibuya Marble Texture -PCCS-/ Fling Posse
M7.WAR WAR WAR/ Buster Bros!!! & MAD TRIGGER CREW
M8.TACO DANCE/ 餓鬼レンジャー
M9.ちょっとだけバカ/ 餓鬼レンジャー
M10. パピヨン/ 麻天狼
M11. Shinjuku Style ~笑わすな~/ 麻天狼
M12.Yokohama Walker/ MAD TRIGGER CREW
M13.シノギ(Dead Pools) / MAD TRIGGER CREW
M14.BATTLE BATTLE BATTLE/ Fling Posse & 麻天狼
M15.DEATH RESPECT/ 麻天狼 & MAD TRIGGER CREW BAND:山嵐
M16. Rock’n Roll Monster/ 山嵐
M17.BOXER’S ROAD/ 山嵐
M18.The Champion/ 麻天狼
M19.Hoodstar/ Division All Stars
M20.ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- SP Ver./All Cast

■ナゴヤ・ディビジョン商品情報
Bad Ass Temple「タイトル未定」
2020.11.27発売
KICA-3281
定価:2.300円+税
※5thLIVE最速先行申込シリアルナンバー封入

公式サイト 公式Twitter
写真:田浦ボン/キシノユイ/渡辺慎一