『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』先行上映会レポートが到着。島﨑信長、村田太志に加え強化装甲「ウィルウェア」も登場

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12月25日、渋谷ヒューマントラストシネマにて1月から放送されるTVアニメ『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』第1話先行上映会が開催された。今回の先行上映会では黒騎猛役の島﨑信長さん、八条司稀役の村田太志さん、総監督の谷口悟朗氏、シリーズ構成の荒川稔久氏がゲストとして登場し、作品の見どころを語った。
まずは作品の説明から。本作は2035年の近未来に、高出力・強化装甲の<ウィルウェア>を用いた犯罪が増加、それらに対処するべく新設された警察庁内の組織<ダイハチ>の活躍を描く、痛快ポリスアクションとなっている。

谷口総監督は「以前やったのが高尚というか大変な作品だったので、今回は正座せずに見られる作品を作りました。”気楽に見てもらうにはどうすればいいか”考えながら作っています」と本作の魅力を語った。

<ダイハチ>のメンバーである黒騎猛を演じる島﨑さんは、自身の役について「破天荒で大雑把だけど、根っこの部分に知性がある人」と説明。村田さんは「粗暴なイメージだったけど、信長さんが演じるとスマートな中に力強さのあるキャラクターになった」と語り、これを受けて谷口氏も「それがキャスティング理由です。根っこにある知性を感じる声質で選びました」と裏話を語った。

一方村田さんが演じる八条司稀は、<ダイハチ>の室長の妹・山吹凛が通う光貴教育学園の生徒会長。「今までは粗暴な役を演じることが多かったんですが、今回ご覧の通りの頭もよく顔もよく生徒会長というシュッとしたキャラクターに初チャレンジします」と意気込みを語った。アフレコに際しては「常に、無駄に素敵な笑顔を浮かべるように」とディレクションが入ったと語り、島﨑さんが「”なんか持ってる”感が滲みだしてないですか?」と茶化すと、「何かあるように深みを出すのは役者にとって必要な部分ですよ!」と返した。谷口監督が「<ダイハチ>を中心に他のドラマも絡んでいきます」という通り、彼が<ダイハチ>とどう絡んでいくのかも見どころのひとつだ。

シリーズ構成の荒川氏は、「谷口総監督と組むのは初めて。過去の作品の印象があるので痛快にやっていいと信じられるようになるまで2ヶ月くらいかかった」と語った。谷口総監督は荒川氏に対して「荒川さんはいい意味で真面目になりすぎないようにしてくれる。自分はどうしても設定を組んじゃってお話が固くなるので、柔らかくしてもらったり、想定外の小ネタをぶっこんできたり」他にも「宴会シーンが多い」という証言が飛び出たりと、気楽に楽しめるお話というところは徹底しているようだ。

そしてお話の主軸となる<ウィルウェア>について、島﨑さんは「あくまで変身ヒーローではなく、警察機構のなかの装備として、装着するのも時間がかかるし、出撃するのにも許可が要る」と語る。ここで島崎さんが着るウィルウェア<ストライクインターセプター>のアクタースーツが登場。島﨑さんは「思った以上に肉厚でデカくなる。これがすごいスピードで迫ってきたら立ち向かおうと思えないですよね」谷口氏は「図面では見てきたけど、改めて見ると予想以上に重厚感がある」と感想を述べた。

最後はゲスト全員で挨拶。谷口総監督は「大真面目に正座して見るような作りはしていません。TVアニメの持つ軽さや気持ちよさを突き詰めています。個人的には次回予告が見どころです。ともかく楽しんでください」と語った。

『アクティヴレイド ‐機動強襲室第八係‐』

2016年1月7日(木)より放送開始
TOKYO MX:1月7日(木)夜22:00~
サンテレビ:1月7日(木)深夜24:30~
KBS京都:1月7日(木)深夜25:00~
テレビ愛知:1月7日(木)深夜26:35~
BS日テレ:1月10日(日)深夜24:30~
2016年1~3月 第一期/2016年7~9月 第二期放送予定

公式サイト
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