『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』プロモーションで行われた「シビュラゾーン」が「デジタルサイネージアワード2015」インタラクティブ部門を受賞

『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』のプロモーションの一環で実施した新宿メトロプロムナードでの「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス シビュラゾーン」が、6月10日(水)に幕張メッセにて開催された「デジタルサイネージアワード2015」(主催:デジタルサイネージコンソーシアム)にてインタラクティブ部門を受賞した。

1.jpg

「デジタルサイネージアワード」(http://www.digital-signage.jp/award/2015/)は、優秀な作品を選出し、表彰することで、デジタルサイネージ市場をさらに活性化していくことを目指しており、技術・ハードウェア、インタラクティブ、クリエイティブ、広告、ロケーションの各部門ごとに優秀作品を選出し、発表している。

今回受賞した「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス シビュラゾーン」は、2015年1月5日より東京・新宿のメトロプロムナードで約1週間に渡り実施された“フキダシステム”を利用した体験型のデジタル広告で、作品内に出てくる“シビュラシステム”に見立てた犯罪係数測定を疑似体験できるスペースで、個人の顔を認識しそれぞれに表示される係数数値によって、劇中のガジェットとキャラクターが出現し執行される演出となっています。作品世界を表現したユニークな仕組みがファンを中心に話題となり、開催中は連日賑わいをみせました。

「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス シビュラゾーン」は、「コンテンツとして、インタラクティブ性に非常に優れた作品で、作品・キャラクターとのコラボレーション自体が、広く一般に評価された」とのことで、今回、栄えある賞に選ばれたという。

受賞コメント

このたびは、栄えある賞をいただきまして、とてもうれしく思っております。製作委員会を代表いたしまして、厚く御礼申し上げます。

「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」は、劇場版公開に向けファン参加型の宣伝を心がけておりました。その代表的なものがこのシビュラゾーンです。公開直前の一番盛り上がっているタイミングではあったと思いますが、連日この広告に行列ができ、アニメファン以外の幅広い層の方々へ作品認知ができたと思っております。

おかげさまで映画は興行収入8.5億円という大ヒットとなりまして、この広告を一緒に企画・運営してくださったムサシノ広告社様、システム開発を行ってくださったアベジャ様、そしていつも応援してくれているファンの皆様へ、改めて感謝を申し上げます。(東宝映像事業部・宣伝プロデューサー 弭間友子)

公式サイト

(C)サイコパス製作委員会