AnimeJapan2015「アクエリオン10周年」ステージにて新作アニメ『アクエリオンロゴス』が発表。島﨑信長さん、佐倉綾音さんら出演キャストも発表

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ロボットアニメの王道と呼べるギミック「合体」を通じ、人とその関係性を探求することをコンセプトとした『アクエリオン』シリーズ。記念すべきシリーズ10周年に送り出される第三作『アクエリオンロゴス』が、AnimeJapan2015にて発表された。
本作で語られるテーマは「文字」。SNSなどの普及によって、意味をなさない文字が増えた現代。文字の世界であるロゴスワールドでは、現実世界にも影響を与えるほどの異常事態が発生する。灰吹陽たち創声部のメンバーは、文字に込められた意味を紐解きながら、世界の危機に向き合っていく。

今回の発表に合わせて、『アクエリオンロゴス』に声優として参加できるキャンペーンが3月23日より募集開始となった。「タウンワーク」の一生に一度しか経験できないような「激レアバイト」キャンペーン第6弾として、7月より放送開始の『アクエリオンロゴス』に声優として参加出来るバイトがラインアップ。

当日は、実際の音響監督から研修も受けた上で収録に臨み、さらにオンエア時には、エンドテロップに名前が掲載される。3月23日から4月5日まで「タウンワーク」より応募可能となっているので、奮って応募しよう。

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ストーリー

かつて、人の声が万物の真理を呼び起こしていた時代があった。だが、ある発明によって人類の歴史は大きな転換期を迎える。「文字」それは優れた伝達手段として瞬く間に普及したが、声と真理との間に「ロゴスワールド」を誕生させてしまう。

それから数千年後――
文明の発達はロゴスワールドを肥大化させ、文字の暴走を引き起こした。これに対抗できるのは「創声力」と呼ばれる、真理の力を引き出せる創声部の若者たち。

阿佐ヶ谷に住む少年「灰吹陽」は、文字の暴走に遭遇し、現実世界に波及する混乱を前にして、運命の声を発した。「叫べ、創声合体」と……。ロゴスワールドを鎮める唯一の存在、「アクエリオン」が誕生したとき、文字を巡る新たな神話の1ページが幕を開ける。

スタッフ

原作:河森正治・サテライト
ロゴスコンセプト:河森正治
監督:佐藤英一
助監督:筑紫大介
シリーズ構成:熊谷 純
脚本:熊谷 純、綾奈ゆにこ、望月真里子
キャラクターデザイン/総作画監督:豆塚 隆
アクエリオンデザイン:ブリュネ・スタニスラス
サブキャラクター・プロップデザイン/総作画監督:西野文那(C2C)
衣装原案:江端里沙
メカニックデザイン:池田幸雄
M.J.B.Kデザイン:宮崎真一
CGプロデューサー:青谷崇司
CGディレクター:後藤浩幸
モニターグラフィックス:石川寛貢
メインアニメーター:小田武士(C2C)、下條祐未(C2C)
メカプロップデザイン:高倉武史
美術設定:藤瀬智康(ヘッドワークス)
美術監督:森元 茂(アトリエローク07)
筆文字デザイン:櫻井静城
色彩設計:高木雅人、手倉森咲子(TripleA)
撮影監督:高山祐一
編集:兼重涼子
音楽:R・O・N
音楽制作:フライングドッグ
音響監督:清水洋史
音響制作:東北新社
アニメーション制作:サテライト、C2C
製作:Project AQUARION LOGOS
OPテーマアーティスト:May’n
EDテーマアーティスト:千菅春香

キャスト

灰吹 陽:島﨑信長
月銀舞亜:佐倉綾音
綺声神心音:千菅春香
空篠翼人:梅原裕一郎
土聞努虫:淺井孝行
海凪花嵐:小澤亜李
剣嵜 総:安達勇人

キャラクター

灰吹 陽

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CV:島﨑信長自称救世主の少年。世界を救う為ならば、どんな危険も顧みずに突っ込んで行く。口数が少ないために誤解されやすいが、実際は情に厚く、窮地に陥っている人を見過すことはない。書道家の家に生まれたため、達筆で漢字への造詣が深い。

月銀 舞亜

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CV:佐倉綾音ネスタで特殊任務に従事する少女。冷静沈着にあらゆる任務をこなし、一見すると何でも出来そうに見えるタイプだが、実は一般的な事柄についてかなり疑問符。幼馴染の総に対しては、「ダメな弟」程度の認識で、男性としてはまったく意識していない。

綺声神 心音

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CV:千菅春香阿佐ヶ谷にある由緒正しい神社の娘。心優しく、人と普通に会話もできない恥ずかしがり屋だが、歌の実力はトップクラス。だが本人の目標はあくまで女優で、夢への思いを胸の奥に秘めている。創声部ではアイドル的存在で、コアなファンに支持されている。

空篠 翼人

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CV:梅原裕一郎政治家を目指す大学生。常に理論を重視する理屈っぽい性格で、かなり弁が立つ。しかし大勢の人が集まる場では緊張してしまい、満足に演説することができなくなってしまう。理論的ゆえに、あらゆるプロセスを飛び超えて行動する陽とは、相容れない関係である。

土聞 努虫

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CV:淺井孝行お笑い芸人を目指す、明るく口達者な少年。暗い雰囲気が苦手で、創声部ではムードメーカー的な存在。天才落語家である兄とは違う道を選び、インターネットの動画サイトを中心に活動中。格式や伝統にとらわれず、「新しい笑い」を追求し続けている。

海凪 花嵐

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CV:小澤亜李売り出し中の子役タレント。カメラの前ではかわいらしい少女を演じているが、実は相当な毒舌キャラ。熱心なステージママの後押しもあって、端役ではあるがすでにテレビやCMに出演を果たしている。本人はアイドル活動には抵抗があり、母にも言えない夢を持っている。

剣嵜 総

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CV:安達勇人学力、身体能力ともに優れているが、どこかダメなヤツ。自分が特別だと思い込み、目的の為なら手段を選ばず、一般人の犠牲も意に介さない。舞亜には心酔に近いほどの愛情を抱き、ことあるごとにアプローチを仕掛けるが、いつもつれない態度であしらわれている。

マシン

ベクターマシン

ロゴスワールド活動用ビークル。創声エレメントの創声力をエネルギー源として起動する。より創声力を引き出しやすい機能や形状が模索され、開発された7機はそれぞれ異なるシルエットを持つ。ネスタで開発された7機のうち、5機はディーバに移譲され、運用が開始されたが、その経緯は不明である。

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アクエリオン

ベクターマシンが合体した姿。創声エレメントが呼び起こす「文字の意味」と、ベクターマシンの合体パターンによって、様々な形態のアクエリオンへ変化する。その構造には不明な点が多く、すべての合体パターンは解明されていない。現実世界よりも文字本来の意味を引き出しやすいロゴスワールドで、本来の力を発揮できる。

アクエリオン煌

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陽の駆るベクターマシン壹号機と、舞亜の駆る貳号機が合体した姿。陽と舞亜の類まれな創声力によって、アクエリオンの中では最も安定した合体形態である。人に近い姿を成し、あらゆる文字の異常事態に対応する力を持つ。
公式サイト

(C)2015 SHOJI KAWAMORI,SATELIGHT/Project AQUARION LOGOS