2019年1月放送の『revisions』渋谷区防災フェスにて小松未可子が登壇。渋谷の魅力、災害への備えの大切さをトーク

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9月1日(土)、2日(日)の二日間、代々木公園にて防災フェス『渋谷区総合防災訓練~SHIBUYA BOSAI FES 2018~』が開催となり、その初日となる1日に、アニメ「revisions リヴィジョンズ」のスペシャルステージが実施。ヒロイン・ミロ役の小松未可子さんと、長谷部 健(はせべ けん)渋谷区長が登壇した。

渋谷を舞台にした本作「revisions リヴィジョンズ」は、350年以上後の未来に渋谷の中心部が転送され、そこで主人公たちに危機が訪れ……という渋谷の人々が未曽有の災害に巻き込まれるストーリー。「渋谷」が舞台となり緊急事態に備える「防災」という共通点から、アニメと渋谷区のタッグが実現し、今回のスペシャルステージが実現する運びとなった。

小松さんからは、本作「revisions リヴィジョンズ」の主人公たちが未曽有の大災害にどう立ち向かい戦っていくのか、といった見どころのアピールが。
そして長谷部渋谷区長からは、小松さんやステージを観覧された区民に向け、災害に備えることの大切さについての熱い話が展開。
その他、本作「revisions リヴィジョンズ」の劇中に登場する渋谷区長のキャラクター「牟田誠一郎(むたせいいちろう)」の姿も公開され、その一癖も二癖もありそうな雰囲気に、現・区長が苦笑いする一幕も。

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またアニメからは、小松さんが演じるミロというキャラクターが、今後「VTuber」となり来年1月の放送に向けて動画展開をしていくと発表。
さらに、今回のステージをかわきりに今後も災害に備える取り組みの活動を続けるという「リヴィジョンズ防災プロジェクト」発足も発表され、小松さんがその宣誓を行った。

イベントの最後には来場者と一丸となり、今後の企画で使用予定の「TVアニメ『revisions リヴィジョンズ』」のタイトルコールの収録も行われ、ステージは大盛況で幕を閉じた。

小松未可子

渋谷が舞台の物語ですね

何年か後に、景色が変わっていく可能性がありますが、いまの渋谷が作品の中に残るというのが素敵だと思います。

ミロの「VTuber」活動について

かなり驚きました!どんな活動していくのかはこれからですが、渋谷区の発信のお手伝いができればと思います!

防災と「revisions リヴィジョンズ」について

まだ放送は先ですが、この作品を通して、生活に対するみなさんの危機感、もしもこういうことが起こったら、どう行動するのが命を守るためのベストなのか? 考えさせてくれる作品だと思います。かなりショッキングな展開、まさかの渋谷の姿も見られるので、ひとつの未来の形として楽しみにしていただければと思います。

長谷部 健 渋谷区長

渋谷が舞台になっていることについて

僕も渋谷育ちですし、このように渋谷がアニメの舞台になるというのは、地元に対して誇りに思えます。

劇中に渋谷区長が登場することについて

最初、アニメとタッグを組みませんか?という話をいただいて「渋谷区長も出ている」と伺い、どんな風に出てるんだろう? 「悪人とかはやめてくださいね」と言ったら、「見た目は違いますから」と言われて…もごもごされていました(笑)
(アニメの区長と)私とあんまり似てないですよね(笑) でも、渋谷区長と言われると親近感がありますね。

防災と「revisions リヴィジョンズ」との取り組みについて

区民の方々だけでなく、渋谷に遊びに来た方も、災害時に帰宅困難者になる可能性があります。このアニメを通じてこの街に来る人が、どうリアクションしたらいいか? シミュレーションできると思います。あらゆる機会を通じてみなさんに防災意識を育んでほしいと思いますし、こうした「revisions リヴィジョンズ」との新しい取り組みなど、積極的にチャレンジしていこうと思います。

「revisions リヴィジョンズ」

2019年1月 フジテレビ「+Ultra」にて放送予定
NETFLIXにて全世界独占配信

公式サイト

(C)リヴィジョンズ製作委員会