KADOKAWA、第3四半期(4~12月)の売上上位10タイトル。2021年の新作では『蜘蛛ですが、なにか?』『聖女の魔力は万能です』などがランクイン

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KADOKAWAは、2月3日、2022年3月期の第3四半期累計(4~12月)の決算を発表。同期間の売上上位10タイトルの貢献を明らかにした。

出版部門では『ソードアート・オンライン』が首位、2位以下には『角川まんが学習シリーズ』『Re:ゼロから始める異世界生活』『魔法科高校の劣等生』と続く。同社の出版事業の売上高は977億600万円を記録しており、そのうちの9%がトップ10のタイトルの貢献だという。

一方の映像部門では、『Re:ゼロから始める異世界生活』『この素晴らしい世界に祝福を!』が上位。また2021年放送の新作では『蜘蛛ですが、なにか?』『聖女の魔力は万能です』『探偵はもう、死んでいる。』『戦闘員、派遣します』の4タイトルが入っている。映像セグメントの売上高は247億3800万円となっており、そのうち29%がトップ10タイトルの貢献としている。

参考URL:https://group.kadokawa.co.jp/ir/