東宝、2020年9~11月の興行収入は前年比273.1%

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11月12日、東宝は2021年2月期 第3四半期決算短信を発表した。それによると営業収入は約1378億(前年同四半期比31.5%減)、営業利益は約171億(同59.9%減)。新型コロナウイルスの影響で減収減益が続いているが、減少幅は縮小している。

10月16日公開『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が興行収入336億円を超え、歴代最高興行収入記録を更新。また、『STAND BY ME ドラえもん 2』(興行収入23.1億円)など、複数のヒットを記録した。
これにより興行収入は約362億円と、前期の273.1%を記録。特に11月は前年比で1063.3%と好調な推移を見せた。

そのほか、映像事業では、アニメ製作事業では、TVアニメ「呪術廻戦」等に製作出資。パッケージ事業において、『天気の子』『舞台「刀剣乱舞」維伝 朧の志士たち』が好調に推移。
TOHOシネマズは、10月3日より一部劇場にて再開した全座席販売を10月16日以降全国に拡大。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を中心に東宝配給作品が稼働し、回復基調が見られたが、洋画作品等の話題作の公開延期、販売座席数に制限を設けたことが影響し、営業損益は赤字となった。

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