BS11、2020年9~11月は21.8%の増益 アニメゾーンではTVCMによるスポット収入が増加

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1月6日、日本BS放送(BS11)の第1四半期(2020年9~11月)の連結決算が発表。売上高は27億8500万円と前年同期比2.2%減となったが、営業利益は同21.8%増の5億7400万円だった。
TVCMによるスポット収入は5,000万円の増加。アニメゾーンを中心に純広スポットが増加したこと、またアジアドラマゾーンの通販スポットが堅調に推移したことが要因だという。

2020年10月の番組改編では、良質な自社制作番組と外部リソースの最適なミックスによる視聴世帯数の増加を目的として、「ディスカバリーチャンネル」と、「アニマルプラネット」の中から人気の高い作品を厳選し、ナビゲーターが番組を案内する『ディスカバリー傑作選』を継続して放送。
さらに10月からは、火曜・金曜の20時台にも「ディスカバリーチャンネル」の中でも評価と人気の高い作品『BigドリームSmallハウス』、『アメリカ 奇跡の絶景トラベル』 等を『密着!夢の家づくり』、『世界なるほど新発見』として放送した。

「ANIME+(プラス)」においては、製作委員会へ出資した作品を含め約40タイトルのアニメ番組を放送いたしました。また、子供向け番組として、「キッズアニメ∞」枠にて『スーパーウィングス』、『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』を放送、また絵本の読み聞かせ番組『今日のえほん』を放送した。

「韓国ドラマ」、「鬼平犯科帳」の編成に加え、平日13時に台湾ドラマ枠を編成、昼帯のドラマジャンルを拡充。 2021年1月から、ヨーロッパミステリー枠を新設する。

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