【バンナムIP別売上高】『アイカツ!』2020年7月~9月は前年比約75%減の2億円…2013年以来最低の数字に

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11月6日、バンダイナムコホールディングスは2021年3月期 第2四半期の決算を発表。その中で、『アイカツ!』シリーズの売上高は前年比約75%減の2億円であることが明らかになった。『アイカツ!』シリーズは前期で過去最低の4億円をを記録したが、それをさらに下回る数字になっている。

同社の決算短信によると、トイホビー事業、リアルエンターテインメント事業ともに新型コロナウイルス感染拡大を受け、国内外のアミューズメント施設等を休業したことにより影響を受けたという。『アイカツ!』シリーズも同じく大きな影響を避けられなかったことが考えられる。

またアニメシリーズは2020年3月をもって『アイカツオンパレード!』が終了。現在はアニメシリーズが放送・配信されていない空白期間になっていることも大きい。
2021年1月からは実写とCGを組み合わせた『アイカツプラネット!』がスタート。それに先駆けて12月からはトレーディングカードアーケードゲームも稼働を開始する。