WIT STUDIO制作の『とつくにの少女』広島国際アニメーションフェス、新千歳空港国際アニメーション映画祭に正式招待

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マッグガーデンが原作を出版し、WIT STUDIOがアニメーション制作を行った短編アート・アニメ『とつくにの少女』が、第18回広島国際アニメーションフェスティバル 特別プログラム「現代日本のアニメーション」部門および第7回新千歳空港国際アニメーション映画祭「日本コンペティション部門」に正式招待された。

広島国際アニメーションフェスティバルは、2年に一度8月に広島市で開催される映画芸術科学アカデミー(アカデミー賞)および国際アニメーション映画協会公認の国際映画祭で、アヌシー、ザグレブ、オタワとともに世界4大アニメーション映画祭の1つに数えられている。

新千歳国際アニメーション映画祭は、「空港全体で発信する、空港だからできる映画祭」を目指し2014年に世界初の空港内映画祭として開幕した映画祭で、昨年約43,000の動員数を記録した。今年は11月20日~11月23日に開催され、受賞発表、授賞式は11月23日に予定されている。

「とつくにの少女」
◇現在発売中の「とつくにの少女」単行本第8巻初回限定版に付属
◇スタッフ:原作:ながべ「とつくにの少女」(マッグガーデン刊)
監督:久保雄太郎、米谷聡美
音楽:Schroeder-Headz
音楽制作:フライングドッグ
音響監督:はたしょう二
アニメーション制作:WIT STUDIO

◇あらすじ:昔々、遠く遥けき地に二つの国ありて――。異形の者棲まう『外』と、人間が住まう『内』に分かたれた世界で共に生きる捨て子と異形の者……これは宵に佇む、ふたりのお話。

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