KADOKAWAは、11月14日、中間期の決算説明会資料を公開し、映像・ゲーム事業の業績が売上高236億2000万円(同0.8%減)、セグメント利益36億4800万円(同44.1%増)と大幅な増益だったことを明らかにした。
北米と中国を中心としてアニメ「オーバーロード3」「盾の勇者の成り上がり」「異世界チート魔術師」などの海外権利許諾による収入が引き続き好調に推移した、としている。
アニメビジネスといえば、一時はパッケージ売上がかなりの比率を占めていたが、ここ数年、海外での権利許諾によるライセンス収益が大きな割合を占めるようになっているようだ。
さらに、フロム・ソフトウェアとアクティビジョンの共同開発したゲーム『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』が国内外共に好調に推移し、大きく収益に貢献したとのこと。
