【バンナムIP別売上高】『プリキュア』19年7~9月は23億円…『スタプリ』放送以降の好調を維持

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バンダイナムコホールディングスは、11月7日、中間期のIP別売上高を発表した。その中で『プリキュア』は、19年7~9月に前年同期比約14%減の23億円の売上高を記録したことが分かった。

『プリキュア』シリーズは2019年2月に最新作となるアニメ『スター☆トゥインクルプリキュア』の放送がスタート。それ以降1月~3月が30億、4月~6月が23億、そして7月~9月が23億と推移している。

同シリーズは四半期で10億円を下回る時期もあったが、現在は底を抜け、安定した数字を叩き出していることが分かる。

10月には『映画 スター トゥインクルプリキュア』の公開が始まったばかり。トイホビーを担うバンダイナムコにとっても、映画がさらなるカンフル剤となるかにも注目したい。