Netflix にて配信中の完全新作アニメーション映画『七つの大罪怨嗟のエジンバラ 前編』について、シリーズ初参戦でいきなり主人公となる村瀬歩のコメントが到着。
当初は緊張やプレッシャーを感じていたものの、大罪シリーズの“レジェンド”でありトリスタンの父・メリオダス役の梶裕貴と母・エリザベス役の雨宮天に救われたと明かし、まるで本物の家族かのようなアフレコ秘話を語っている。
「七つの大罪」の舞台は、人間と魔神族・女神族・妖精族・巨人族が混在した古の時代―。主人公メリオダスが、大国・リオネス王国の平和を取り戻すべく、かつて共に戦った仲間〈七つの大罪〉を探しながら邪悪な脅威と戦う物語。そして「七つの大罪」とストーリーが直結する本作は、メリオダスらが平穏を取り戻した 14 年後の世界が舞台。王国に平和が訪れたと思った矢先、エリザベスに迫る呪術の脅威と対峙していく。
「ハイキュー!!」日向翔陽役等で知られる村瀬は、日頃から気を付けていることについて、「台本の読み解きは論理的に行いたいと思っています。視聴者の方からの見られ方と、自分の役の視点で見ることができていることは、どういう風に違うのかを理解して、台本を読むことを大事にしています」と打ち明ける。
しかし、そんな百戦錬磨の村瀬も、2012 年から連載開始・2014 年からアニメも開始となった誰もが知る人気作への参戦には、少なからずプレッシャーを抱えていたそうで、「外から見ていたので、”ここに入ることになるんだ“という嬉しさはもちろんありつつも、不安と緊張も抱えていました」と明かした。
そんな村瀬を救ったのが、アニメ開始から長年にわたりメリオダス役を務める梶と、エリザベス役の雨宮だった。村瀬は、「最初、そもそも目的意識の初手を間違えてしまっていて、そこで“しまった、ヤバい”と久々にガツンと来た感じになってしまったんです。でも、そこを梶さんと雨宮さんに救ってもらって、引っ張ってもらって一緒に収録できたんです。本当に助かりました」と告白。まるで本物の親子かのように、“新星”と“レジェンド”同士のアンサンブルが生まれていたことを打ち明けた。
「一週間フレンズ。」藤宮香織役や「東京喰種トーキョーグール」霧島薫香役などで知られる雨宮も、”家族“でのアフレコについて、「子供をもった経験がないので、もし、（村瀬さんが）目の前に声でいてくれなかったらまたきっと違っていただろうし、家族でのアフレコができて良かったです」と回想している。
Netflix 映画『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ』
前編：独占配信中
後編：2023 年 8 月独占配信
作品ページ：https://www.netflix.com
