音楽劇『金色のコルダBlue♪Sky Prelude of 至誠館』の公演がスタート。谷佳樹、中村祐志、小林涼らメインキャストのコメントが到着

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音楽劇『金色のコルダBlue♪Sky Prelude of 至誠館』の上演が、9月28日より東京・シアター1010でスタートした。今作は至誠館高校をメインにFirstStageの前日譚を描いた物語。至誠館高校の吹奏楽部とブラスバンド部の関係を中心に、室内楽に打ち込む高校生達の青春をクラシックの名曲に乗せ熱く爽やかに表現している。

今回は公開ゲネプロ前の囲み取材で得られた、各キャストよりオフィシャルコメントが到着したので早速紹介しよう。

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八木沢雪広役/谷佳樹(たに・よしき)

ファーストステージでは描かれなかった、八木沢の部員に対する思いが描かれています。音楽とは何か、なぜ部員を守るのか、その八木沢の思いを感じて頂ければと思います。

今回、吹奏楽部とブラスバンド部、両方信念をもっていて、どっちが善でどっちが悪ということではなく、互いの信念を守ろうとした結果、バトルになってしまうのですが、そのぶつかりあう熱さは、生の舞台でしか感じてもらえないと思います。さらに生演奏による後ろから“圧”が、バトルを後押ししてくれる。部員たちの熱さと、生演奏の魅力を楽しんで頂ければ嬉しいです。

よく2.5次元舞台の上をいく舞台を2.75次元舞台という言い方しますが、残りの0.25次元はお客様だと思っております。お客様も一体となって、一つの舞台を作りあげましょう!

火積司郎役/中村祐志(なかむら・ゆうじ)

前回、涙して仙台に帰った至誠館の吹奏楽部がファーストステージに向かうまでの、
火積含め、色んな葛藤が描かれています。

火積は高校生では抱えきれないくらいの苦悩を抱えているのですが、火原や信じ続けてくれる部長や、ブラスバンド部との熱いバトルによって、変わっていく火積の心の動きに注目してもらいたいです。

水嶋新役/小林涼(こばやし・りょう)

本当なら前回負けて舞台に立てないはずなのに、今回プレリュードという形で舞台に立たせてもらえて、らにブラスバンドも集まって、楽しくやっていければと思ってます。新(あらた)としては、「ビバ!」を何回言ったか?を楽しんでもらえれば。

火原和樹役/瀬戸祐介(せと・ゆうすけ)

今回、八木沢と長嶺の恩師という役なのですが、火積とのからみも多く、火積に公園でアドバイスをするシーンがあって、頑固な火積を“押しつけがましくなく”導いていく姿を是非見てほしいです。

東金千秋役/崎理人(さき・まさと)

ファーストステージより、さらに熱いステージをしっかりサポートできればと思ってます。今回はユキとの関係も描かれていますので、そこも注目してみてください。

そして今回も僕たちの演奏シーンがあるので、皆さん声を出してください!一つとなって舞台を作りあげましょう。あとは、僕たちが何回クロス(交差)するかを数えながら見てもらえたら(笑)

土岐蓬生役/上田堪大(うえだ・かんだい)

方向性のちょっとしたくい違いというか、ちょっとしたバランスの違いでそれぞれの信念を守るためにぶつかりあう、その男くさいところに、“神南”というスパイスとして、作品を盛り上げています。そして、いま、日本で一番クロス(交差)してると思います(笑)

江波紫音役/大平峻也(おおひら・しゅんや)

俗に言われる2.5次元舞台なのですが、この作品はファンタジーでもSFでもなく、現代に近い作品なので、3次元を目指します!

江波は一番高校生らしくて、人に裏切られたり、裏切ったっり、色んな葛藤があって、ブラスバンド部としては、原作であまり描かれていないのですが、実はこういうこと考えてたんだとか、こういう一面があるんだ。とか、そのあたりを楽しんで頂きたいです。

長嶺雅紀役/輝馬(てるま)

長嶺というのは常に広い視野でものを見ている冷静沈着な静かな男なのですが、だんだんヒートアップして、感情があらわになるシーンが見どころです。同じ方向を見ていたはずなのに、いつの間にか違う方向を見ていて、その錯誤や葛藤をわかりやすく描かれていますので、楽しんで頂ければと思います。

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