ついに公開を迎えた『劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』角川シネマ新宿で行われた舞台挨拶に島﨑信長、井上麻里奈が登場

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8月23日、東京・角川シネマ新宿にて、『劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』の舞台挨拶「士道&十香グリーティング」が開催された。前日の8月22日から公開がスタートした同作品は、2日間にわたり複数回の舞台挨拶を行っていた。今回は「士道&十香グリーティング」というタイトルからも分かる通り、五河士道役の島﨑信長さん、夜刀神十香役の井上麻里奈さんが登壇し、作品への思いを語った。
まず島﨑さんは劇場版の話を最初に聞いたときを振り返ると、そのときは嬉しくてはしゃいでしまったという。また、製作途中では「数分間のショートムービーを作って、同時上映できないか」とスタッフに度々プレゼンしていたことも明かした。第2期でなかなか活躍できなかったキャラクターにも脚光を浴びてほしいという、作品を愛している島﨑さんらしいエピソードだ。実際にショートムービーが製作されることはなかったものの、劇中には島﨑さんの案も少なからず反映されているという。

対する井上さんは、第2期で登場したキャラクターともっと絡みたいとの思いが強かったそうで、劇場版の制作はやはり嬉しかったという。そして完成した劇場版については、「これぞ『デート・ア・ライブ』」という出来になっていると自信をのぞかせた。

また、劇場版で新たに登場するキャラクター・万由里に関する話題も展開。島﨑さんが万由里のデザインを最初に見たときは、とてもかわいく、「さすがつなこ先生」と思ったとか。万由里に限らず、『デート・ア・ライブ』のキャラクターは親しみやすく、洋服や小物もかわいいと、そのデザイン面を絶賛していた。

井上さんが最初に万由里を見たのは、昨年12月に行われた「DATE・A・FesII(デート・ア・フェスII)」のステージで、そのときはシルエットのみだったため、悪役のような印象を持っていたという。そこからイラストや設定が明らかになっていくにつれ、印象も変わっていったそうだ。

ちなみに、話題にも挙がった「DATE・A・FesII(デート・ア・フェスII)」だが、イベントでは観客によるガヤ収録も行われた。当時2人は完璧に息のあった観客の声援にとても驚いたそうで、特に島﨑さんは一糸乱れぬ歓声に勉強させられたと話していた。

その後も島崎さんと井上さんは、お互いが演じるキャラクターの印象や原作者・橘公司氏からのメッセージ、劇場版の注目ポイントなど、さまざまな話題で会場を盛り上げた。最後に2人は、原作がスタートしてから約4年間にわたり支えてくれたファンへの感謝の気持を伝え、舞台挨拶は幕を閉じた。

『劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』 

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8月22日(土)よりシネマサンシャイン池袋、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー

STAFF&CAST

原作『デート・ア・ライブ』著:橘公司
イラスト:つなこ(KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫刊)
企画:堀内大示
監督:元永慶太郎
脚本:白根秀樹
絵コンテ:元永慶太郎、岩畑剛一
キャラクターデザイン:石野聡、渡辺浩二
総作画監督:渡辺浩二
メカデザイン:明貴美加、森木靖泰
美術監督:わたなべけいと
色彩設計:鈴城るみ子
3DCGディレクター:渡辺哲也
撮影監督:福士享
編集:木村祥明 設定考証:鈴木貴昭
音響監督:えびなやすのり
音響効果:川田清貴 音楽:坂部剛
音楽制作:日本コロムビア
音響制作:グロービジョン
主題歌:sweetARMS「Invisible Date」
アニメーション制作:プロダクションアイムズ
製作:「劇場版デート・ア・ライブ」製作委員会
配給:KADOKAWA

五河士道:島﨑信長
夜刀神十香:井上麻里奈
鳶一折紙:富樫美鈴
五河琴里:竹達彩奈
四糸乃:野水伊織
時崎狂三:真田アサミ
八舞耶倶矢:内田真礼
八舞夕弦:ブリドカット セーラ 恵美
誘宵美九:茅原実里
万由里:雨宮天

公式サイト
(C)2015 橘公司・つなこ/KADOKAWA/「劇場版デート・ア・ライブ」製作委員会