「声優と夜あそび」シュールすぎる“Z級サメ映画”に浪川大輔&細谷佳正が生アフレコ。超低予算なZ級映画の世界観に大爆笑

動画番組

「ABEMA(アベマ)」は、「アニメLIVEチャンネル」において、2022年9月22日(木)の夜10時から夜11時30分にわたり、『声優と夜あそび 木【浪川大輔×細谷佳正】#20』を放送した。

普段触れることのない世界の住民たちに話を聞いていく木曜恒例コーナー「声優の知らない世界2022」にて、サメ映画専門のバイヤー兼翻訳家のサメ映画ルーキーさんから「声優の知らないサメ映画の世界」を学んだ本放送。『ジョーズ』『ディープ・ブルー』『MEG ザ・モンスター』など、数々の名作があるサメ映画だが、今回は、なんでもありな世界観と、超低予算で作られた雑なCGが癖になるという所謂“Z級サメ映画”にスポットを当て、魅力を探っていく。

まずは、浪川さんも吹き替えで出演した人気シリーズ最終章『シャークネード6 ラスト・チェーンソー』が紹介され、サメが飛んでいたり、口からビームを放ったり、時空が崩れたりと、型破りな世界観に、細谷さんから「だいぶカオスよ」「ものすごい合成感ですよ?」とツッコミが続出。浪川さんは、「やってる時に面白くなっちゃったよ」「“なんでここでこういうこと言うんですか?”って言ったら、“それは聞かないでくれ”って言われたもん。すごい面白いじゃん。そんなやりとりやったことないよ」と、まさしくカオスなアフレコの裏側を語り、スタジオは笑いに包まれる。

ほかにも、サメ映画ルーキーさんが “Zの中のZ級”と推す映画『えっ?サメ男』の紹介では、「高校生のアルバイトで買えるくらいの値段」という衝撃の買い付け額が判明。また、ありものの資料映像を使い回している、監督の自宅がロケ地などの低予算あるあるや、タイトルが魅力的と開催された、タイトル当てクイズでは、名作にインスピレーションを受けた『鮫の惑星』『シン・ジョーズ』など、ぶっ飛んだタイトルも紹介され、2人は“Z級サメ映画”のディープな世界観に、どんどんとハマっていく。

そして、番組の終盤には、“Z級サメ映画”にアフレコも。SNSでバズったという、召喚された幽霊サメと超能力者の戦いを描いた映画『ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦』のクライマックスシーンを浪川さんと細谷さんが1人3役の兼役でアフレコする。
「来ましたよ。声優の無駄遣いの時間です!」「現役37年をかけてやります!」とやる気満々に意気込んだ浪川さん。さすがの演技を見せるベテラン声優・浪川さんと、天空で幽霊サメと超能力者が戦うシュールな映像のコラボにサメ映画ルーキーさんは、「さすがサメ映画声優でいらっしゃいますね」と大興奮。一方で、挑戦を控える細谷さんは「これ僕やるんですか?」と苦笑いで、浪川さんは「“オカルト殺法を食らえ!”と“ミスティックシールド!”は細谷くんお得意の必殺技ですよ」「ここが勝負ですよ?サメ映画声優になれるかなれないか。今のところただのサメ映画好きだから」と話し笑いを誘う。

そうして、しぶしぶ挑戦がスタートすると、アドリブを加えつつ本気の演技を見せた細谷さん。浪川さんから「さすがっす」「感動しましたね」と絶賛の声が飛び交い、細谷さんも「霊界おじさんは上手くできた」「やってて楽しかった」と満足そうに笑う。しかしその後、サメ映画ルーキーさんが「デビュー作ですよね?」と尋ねると、細谷さんは慌てて「やだわ!」と否定。「僕はサメ映画声優ではないので…僕の初めてはこれじゃないよ!」とカメラに訴えていた。

『声優と夜あそび 木【浪川大輔×細谷佳正】#20
2022年9月22日(木)放送:https://abema.tv/video/episode/218-434_s15_p20
出演者(敬称略):浪川大輔、細谷佳正